...これは読者たる僕の勇気を沮喪せしめるに足る発見である...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...勇気が沮喪(そさう)すると云ふ意味ではなく...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...人為的に沮止(そし)され方途に迷うて彷徨(ほうこう)しつつある観を呈している...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...もとは沮洳の地にて...
大町桂月 「白河の七日」
...海岸へ出ようとする路傍の沮洳地(そじょち)には...
田中貢太郎 「雁」
...彼の心意もそう沮喪(そそう)しなくても済むはずであった...
徳田秋声 「仮装人物」
...今や星氏の逆襲を受けて意氣漸く沮喪せむとせり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...せっかく励まされた勇気が一時に沮喪(そそう)しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...武蔵野はもと沼沢沮洳(しょじょ)たる荒野原で...
久生十蘭 「魔都」
...餘り多くの注文を持ちこむで其鋭氣を沮むは...
八面樓(宮崎湖処子) 「泉鏡花作『外科室』」
...中には不幸にあって英気沮喪したのもあり...
柳田国男 「故郷七十年」
...現に常陸でも沮洳(そじょ)の地をヤチ・ヤチッボ...
柳田國男 「地名の研究」
...沮授(そじゅ)であった...
吉川英治 「三国志」
...沮授(そじゅ)なども...
吉川英治 「三国志」
...沮授(そじゅ)が答えて...
吉川英治 「三国志」
...沮授(そじゅ)がよくない...
吉川英治 「三国志」
...沮授に謝罪の礼をとらせ...
吉川英治 「三国志」
...士気を沮喪(そそう)させましょう」と...
吉川英治 「私本太平記」
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