...とみに意気が沮喪して...
太宰治 「津軽」
...そして君たちは意気沮喪(そそう)のあまり...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかしそれは人の意気を沮喪(そそう)させる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...水の沮(はば)むところでは...
中里介山 「大菩薩峠」
...沮洳地……いかにも世離れた静寂があたりを領し...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...そして或る時は吾が生はすつかり沮喪して一夜の内に死んだ父...
福士幸次郎 「太陽の子」
...今はもう進んで穿鑿する気力も竭(つ)き勇気も沮(はば)んだ...
二葉亭四迷 「浮雲」
...みんな甚(ひど)く意氣沮喪(いきそさう)して...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...稍々ともすれば意気は沮喪し...
牧野信一 「「学生警鐘」と風」
...見るまでもなく沮喪したもので...
牧野信一 「わが生活より」
...すっかり意気沮喪(そそう)の態(てい)であった...
吉川英治 「三国志」
...日ごろから沮授(そじゅ)と仲が悪いので...
吉川英治 「三国志」
...沮授は田豊と共に...
吉川英治 「三国志」
...沮授がわしを惑わせたため...
吉川英治 「三国志」
...沮授は心配した...
吉川英治 「三国志」
...沮授(そじゅ)や田豊(でんほう)などという忠良の臣を失って...
吉川英治 「三国志」
...沮喪(そそう)させたことはいなみえない...
吉川英治 「私本太平記」
...すッかり意気を沮喪(そそう)させて...
吉川英治 「神州天馬侠」
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