...朝から晩まで黄巻堆裡に没頭して...
石川啄木 「二筋の血」
...敵艦を沈没させるのは自信があったが...
海野十三 「空襲葬送曲」
...クロクロ島を沈没させ...
海野十三 「地球要塞」
...あっけなく沈没してしまうのである...
海野十三 「沈没男」
...艦籍名簿より削除し沈没行方不明と発表して...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...広異記(こういき)に封使君のことがあるじゃないか」杜陽は後に舅が没(な)くなったのでその事業を引受けてやったが...
田中貢太郎 「陳宝祠」
...これの高じたものが沈没船引上げの魂胆となるのである...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...また闇の中に没入する...
中里介山 「大菩薩峠」
...こっちは俳句に没頭して...
野村胡堂 「胡堂百話」
...伏見屋が没落した後...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...専心にお仕事に没頭なさるようにお努めなさい...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...はなやかな世間とは没交渉のような侘(わ)び居をするものが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...おまえは家禄没収のうえ追放になった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...頭ヲ几(ツクエ)ニ没スルマデニ至リ...
吉川英治 「三国志」
...身を没(ぼっ)すばかりな深山笹(みやまざさ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ようやく没にすることを得た...
吉川英治 「随筆 新平家」
...没収して参りました」「炯眼(けいがん)だな...
吉川英治 「松のや露八」
...没収(ぼっしゅう)大名の家来だったか」「わたくしは幼くて...
吉川英治 「柳生月影抄」
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