...しかも沙汰やみにしてしまった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...臨幸沙汰やみの綸旨が齎された...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...すべて沙汰やみとなるなり...
太宰治 「花吹雪」
...それはいつしか沙汰やみとなった...
豊島与志雄 「失われた半身」
...大納言実頼の差出口で恩賞が沙汰やみになったことを死ぬまで怨んでいた...
久生十蘭 「無月物語」
...いつのまにかうやむやのうちに沙汰やみとなったことをおぼえているだろう...
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」
...その反動のようにぴったりと沙汰やみになり...
山本周五郎 「季節のない街」
...沙汰やみになるであろうが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ために自然沙汰やみになった...
吉川英治 「三国志」
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