...いちど怒ったら巨船(きょせん)でもうち沈めるだけの事をやります...
海野十三 「恐竜島」
...軍船を沈めるのには...
海野十三 「軍用鮫」
...その夕陽の沈めるをトロイア軍は喜ばず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...枠を沈めると浮き出し...
中里介山 「大菩薩峠」
...体(たい)を沈めると...
中里介山 「大菩薩峠」
...ろくな下水もなく井戸に沈める手もあるが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...入れ代って私の方が門を出るという寸法だ」サッと身を沈めると...
野村胡堂 「判官三郎の正体」
...それをどうして沈めるか...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...ドビュッシイの『沈める寺』を奏きだした...
久生十蘭 「あなたも私も」
...そこへ沈めることに話がきまっていた...
久生十蘭 「ノア」
...ラムネの空ビンをオモリにして沈めると...
火野葦平 「花と龍」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...身を沈めるように...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...精神が自然性の中に沈める状態...
三木清 「歴史哲學」
...町へ身を沈めるのは止しにして...
三好十郎 「おスミの持参金」
...一芸一能に秀でた稀有の人物で極度の不幸に沈める人々を貧窮から救うために用いたいものだと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それを拯(すく)ってグッと身を沈める...
吉川英治 「江戸三国志」
...気を沈めるように...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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