...沂に浴し舞に風し詠じて歸らむ...
小穴隆一 「二つの繪」
...時どき蒙陰(もういん)県と沂水(ぎすい)県の間を旅行した...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」
...この蓮花池は本(も)とドブ溜だつたが、雨夜忽ち蓮花が生じ香を放ち、又、其葉や莖を風が吹く聲を聞たと云ので、決して花が開く音を指たでなく、集成同卷に、青州府志、蓮花池在二玉交里中一、莽蕩無レ際、青萍環覆、紅碧交加、蓮蕊爭レ勝、爛漫如レ霞、然乍有乍沒、兆二沂之盛衰一、或疑三其有二靈氣一云と云ると等しく云はゞ蓮の幽靈だ...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...小島氏では春沂抱沖(しゆんきはうちゆう)が此年閏(じゆん)五月八日に歿して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三十一年に小島氏で春沂(しゆんき)未亡人が歿し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...春沂の後(のち)は春澳(しゅんいく)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...その後の両名は、沂都(ぎと)、瑯(ろうや)の両県に来て吏庁にのぞんでいましたが、たちまち苛税(かぜい)を課し良民を苦しめ、部下に命じて掠奪を行わしめ、婦女子をとらえて姦(かん)するなど、人心を険悪にすること一通りでありません...
吉川英治 「三国志」
...沂水関(ぎすいかん)(河南省・洛陽郊外)をこえていた...
吉川英治 「三国志」
...朱貴も沂水(きすい)県の生れで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いまでも沂水(きすい)県の西門外で...
吉川英治 「新・水滸伝」
...まだ一滴の酒も……」なつかしい故郷沂水(きすい)県は目の前にある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...沂嶺の近道を抜けて急ぎに急いだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...沂嶺(きれい)の往来を悩ました虎族は退治されるし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...沂嶺(きれい)の上で...
吉川英治 「新・水滸伝」
...聞けば……沂水(きすい)県の沂嶺(きれい)で...
吉川英治 「新・水滸伝」
...三日目にはもう沂水(きすい)県の境に入り...
吉川英治 「新・水滸伝」
...沂(き)(水の上)に沿(そ)(浴)い舞(ぶう)(の下)に風(いた)り詠じて帰らん...
和辻哲郎 「孔子」
...「暮春者春服既成、冠者五、六人、童子六、七人、浴乎沂、風乎舞、詠而帰」の句は、古来多くの人に愛せられた...
和辻哲郎 「孔子」
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