例文・使い方一覧でみる「沁」の意味


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...身に(し)みるほどに薄寒い...   身に沁みるほどに薄寒いの読み方
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」

...無力無抵抗なことを々(しみ/″\)と感じるのだ...   無力無抵抗なことを沁々と感じるのだの読み方
犬養健 「愚かな父」

...分けても北の筑波おろしが身にみたのである...   分けても北の筑波おろしが身に沁みたのであるの読み方
岩本素白 「こがらし」

......   の読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...朝夕の風はどんなに身に(し)みたことであらう...   朝夕の風はどんなに身に沁みたことであらうの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...垣の山吹よりも深く心にみ込んで忘られぬものが一つある...   垣の山吹よりも深く心に沁み込んで忘られぬものが一つあるの読み方
寺田寅彦 「嵐」

...々と語つてくれた...   沁々と語つてくれたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...骨にもむような艱難(かんなん)が...   骨にも沁むような艱難がの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...肌身に抱いて々と愛撫(あいぶ)している心境である...   肌身に抱いて沁々と愛撫している心境であるの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...非常に猛烈な不可解の毒薬をそのからだのうちにみ込ませてしまったのである...   非常に猛烈な不可解の毒薬をそのからだのうちに沁み込ませてしまったのであるの読み方
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...拷問にかけられても他人の前には提出も敵はぬ幼稚みたものに見え...   拷問にかけられても他人の前には提出も敵はぬ幼稚沁みたものに見えの読み方
牧野信一 「文學的自叙傳」

...云わでものことのようなことを々と思わずにいられないものがあった...   云わでものことのようなことを沁々と思わずにいられないものがあったの読み方
宮本百合子 「“健全性”の難しさ」

...と浮舟は思ううちにもこの一家の知らぬ人々に伴われてあの山路(やまみち)を自分の来たことは恥ずかしい事実であったと身に(し)んでさえ思われた...   と浮舟は思ううちにもこの一家の知らぬ人々に伴われてあの山路を自分の来たことは恥ずかしい事実であったと身に沁んでさえ思われたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...川から吹く風がみて寒かった...   川から吹く風が沁みて寒かったの読み方
室生犀星 「幼年時代」

...視戌っているとしんしんとした静けさが心の奥底にまでみる...   視戌っているとしんしんとした静けさが心の奥底にまで沁みるの読み方
矢田津世子 「鴻ノ巣女房」

...彼の骨身にみてゐた「悲母の愛」であつたにちがひない...   彼の骨身に沁みてゐた「悲母の愛」であつたにちがひないの読み方
吉川英治 「折々の記」

...々(しみじみ)という...   沁々というの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...火のように眼に(しみ)るのだ...   火のように眼に沁るのだの読み方
蘭郁二郎 「鱗粉」

「沁」の読みかた

「沁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「沁」

「沁」の英語の意味


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