...如何にも沁々とした可笑味が自ら流れ出す洵によいものである...
辰野隆 「銷夏漫筆」
...此の秋声氏の親切は身に沁みて有難かつた...
谷崎潤一郎 「泉先生と私」
...椀が微かに耳の奥へ沁むようにジイと鳴っている...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...しんみり落ち着いて座敷の壁へ沁み込むように...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...朝夕の風はどんなに身に沁みたことであらう...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...「この間の晩のやうに酒が身に沁みませんね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八つ口の赤いのだけが眼に沁みますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして私の裡(うち)に沁み込まされた教訓の全部を...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...この頃の生活を顧みて沁々と嘆息を洩らした...
牧野信一 「或る日の運動」
...――だから斯んな場合に沁々と勉強し給へよ...
牧野信一 「蝉」
...どういうことが夫婦として最大の不幸と不安であるかということも沁々とわかってかえったらしい風です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...こういうときは沁々一人がいやよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...腹帯まで水が沁みとおったらしい...
横光利一 「夜の靴」
...早急の間に合いかねるその自分から錆が沁み出ているようだったが...
横光利一 「旅愁」
...濕氣と鹹氣とが中まで沁み透つてゐて...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...一度は会うて沁々(しみじみ)と...
吉川英治 「茶漬三略」
...ぼくら小さい者の耳にも沁みた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...陽の照りかえしのように眼に沁(し)みた...
蘭郁二郎 「地図にない島」
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