例文・使い方一覧でみる「沁」の意味


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...山気が颯(さっ)と座にみた...   山気が颯と座に沁みたの読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...奇妙に私の眼に(し)みついて離れなかった...   奇妙に私の眼に沁みついて離れなかったの読み方
梅崎春生 「桜島」

...身に(し)みて強く感じられる...   身に沁みて強く感じられるの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...寒さが骨身にみてくる...   寒さが骨身に沁みてくるの読み方
林芙美子 「雨」

...部屋の中に空箱(あきばこ)のように風がみて行ったが...   部屋の中に空箱のように風が沁みて行ったがの読み方
林芙美子 「魚の序文」

...「さうだなア?」などゝ々とした嘆声を洩しながら...   「さうだなア?」などゝ沁々とした嘆声を洩しながらの読み方
牧野信一 「秋晴れの日」

...その深く(し)み込む事は学校の教育よりも更に甚だしい...   その深く沁み込む事は学校の教育よりも更に甚だしいの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...身にむような寒さを忍んでいた人達は急いで降りて家の中にはいった...   身に沁むような寒さを忍んでいた人達は急いで降りて家の中にはいったの読み方
水野葉舟 「遠野へ」

...小説にしかないものがあるということを々感じます...   小説にしかないものがあるということを沁々感じますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...何と々と今日よりも二十五六年前の歴史の相貌を顧みさせるでしょう...   何と沁々と今日よりも二十五六年前の歴史の相貌を顧みさせるでしょうの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...また御姉宮に賜わった時のことが思召されて六条院はことさら身に(し)んで音色(ねいろ)に聞き入っておいでになった...   また御姉宮に賜わった時のことが思召されて六条院はことさら身に沁んで音色に聞き入っておいでになったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...「何かの機会のない限りはこの院へ上がることがなくなっております私には目に見るものすべてが身に(し)んでなりません」とも言い...   「何かの機会のない限りはこの院へ上がることがなくなっております私には目に見るものすべてが身に沁んでなりません」とも言いの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

......   の読み方
室生犀星 「抒情小曲集」

...々痛感する場合が多い...   沁々痛感する場合が多いの読み方
吉川英治 「折々の記」

...「――お汝(こと)はわが弟の小一郎も同様に思うぞ」ということばの真実が身にみて来るここちがした...   「――お汝はわが弟の小一郎も同様に思うぞ」ということばの真実が身に沁みて来るここちがしたの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...「やはりわが家はよいな」々(しみじみ)と...   「やはりわが家はよいな」沁々との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...武蔵は金の貴重なことを人よりも身にみて知っている...   武蔵は金の貴重なことを人よりも身に沁みて知っているの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...これは宗麟の心にみたと見え...   これは宗麟の心に沁みたと見えの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「沁」の読みかた

「沁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「沁」

「沁」の英語の意味


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