...まだ乗物が決まらないのじゃ...
海野十三 「火星探険」
...処(お)るところがまだ決まらないというようなことも言われた...
徳田秋声 「足迹」
...裁判が決まらないうちは...
徳田秋声 「新世帯」
...コピーであるかないかは頭の内では決まらないかも知れないが...
戸坂潤 「科学論」
...一概には決まらないが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...まだ決まらないんです...
戸田豊子 「鋳物工場」
...まだ相談が決まらないんですの...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...霧粒の数だけでは決まらないのである...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...必ずしもこの空気中の水蒸気の量の多少だけでは決まらないのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...腹の決まらないもんだね...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...先生の鉛筆は宙を迷いなかなか指名は決まらない...
原民喜 「冬日記」
...なかなか決まらない...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...こんなふうに運命が決まらないころ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まだ心の決まらないように言っている妻を無視して...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...孫権の肚はなお決まらないのである...
吉川英治 「三国志」
...評議の決まらない原因もある...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼(あ)の衆の処分は決まらない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...遠流(おんる)の日はまだ決まらないが...
吉川英治 「親鸞」
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