例文・使い方一覧でみる「江都」の意味

...江都中（えどぢう）に知られ... 江都中に知られの読み方
饗庭篁村「隅田の春」

...江都の詩人汪先生は... 江都の詩人汪先生はの読み方
薄田泣菫「艸木虫魚」

...彼の刑に就かんがために江都（こうと）に檻送（かんそう）せらるるや... 彼の刑に就かんがために江都に檻送せらるるやの読み方
徳富蘇峰「吉田松陰」

...琉球八景（りゅうきゅうはっけい）等にして絵本には『江都勝景一覧（こうとしょうけいいちらん）』（寛政十一年板）『東都遊（あずまあそび）』（享和二年板）『山復山（やままたやま）』（文化元年板）『隅田川両岸一覧（すみだがわりょうがんいちらん）』（文化三年板）等あり... 琉球八景等にして絵本には『江都勝景一覧』『東都遊』『山復山』『隅田川両岸一覧』等ありの読み方
永井荷風「江戸芸術論」

...江都勝景（こうとしょうけい）... 江都勝景の読み方
永井荷風「江戸芸術論」

...広重の江戸名所を描けるものその一は東都名所あるひは江都勝景と題せし横絵なり...
永井荷風「江戸芸術論」

...敢（あ）へて江都王に譲らざるの夜郎を贏（か）ち得たることにのみ御一笑下され度候――（後略）」右の如くにして... 敢へて江都王に譲らざるの夜郎を贏ち得たることにのみ御一笑下され度候――」右の如くにしての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...奔‐二命於江都一... 奔‐二命於江都一の読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...江都に張っていたのであった... 江都に張っていたのであったの読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...この闇太郎と言う盗賊――先き程、雪之丞を乗せた駕籠屋が、まるで江戸自慢の一つのように、謳（うた）った通り、今や江都に、侠名嘖々（さくさく）たる怪人物...
三上於菟吉「雪之丞変化」

...かの人江都（えど）小田原町辺の魚肆に因みありて往きかいけるが... かの人江都小田原町辺の魚肆に因みありて往きかいけるがの読み方
南方熊楠「失うた帳面を記憶力で書き復した人」

...馬文耕の『近世江都著聞集』四に... 馬文耕の『近世江都著聞集』四にの読み方
南方熊楠「十二支考」

...「東山佳麗冠江都... 「東山佳麗冠江都の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...茶山は「江都太田孟昌」と称してゐる... 茶山は「江都太田孟昌」と称してゐるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...応照江都宿草墳... 応照江都宿草墳の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...江都侍医法眼杉本良仲温撰... 江都侍医法眼杉本良仲温撰の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」