...白帝城は、蜀の創建期から長江上遊最大の城塞です...
...黄塵にけがれたる衣を江上の清風に振ひ...
大町桂月 「北總の十六島」
...月(つき)江上の風の聲むかしの修羅のをたけびのかたみと殘る秋の夜や輕きもうれし一葉(いちえふ)の舟蓬莱にいざさらば...
土井晩翠 「天地有情」
...後魏書勿吉傳に太魯水即ち今の兒河より勿吉即ち今の松花江上流に至るに宜しく東南行すべきを東北行十八日とせるが若き...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...江上さんにつられて眼じりを下げていた顔を権威ある教授の顔になおしてふりかえる...
森於菟 「オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク」
...次に江上波夫君の「極東に於ける子安貝流伝」は...
柳田国男 「海上の道」
...万筏大江上...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...暗澹(あんたん)たる江上の闇で...
吉川英治 「三国志」
...江上に迎撃すべく...
吉川英治 「三国志」
...江上にあった怪船団の影はもう曹操の陣営から見えなくなっていた...
吉川英治 「三国志」
...船はぐると江上に廻り...
吉川英治 「三国志」
...そのためか、江上一帯には、水蒸気が立ちこめていた...
吉川英治 「三国志」
...こよい周瑜が指揮なすところの大江上戦を見物申さん...
吉川英治 「三国志」
...江上一帯は波高く...
吉川英治 「三国志」
...江上一面にとどまらず...
吉川英治 「三国志」
...月下の江上を上下してゆく快舸(はやぶね)を見て...
吉川英治 「三国志」
...江上に出て風を待て...
吉川英治 「三国志」
...ここに揚子江(ようすこう)をさしはさんで呉の水軍と大江上戦を決し...
吉川英治 「三国志」
...江上の舟はすでに裏返しとなってただよい...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索