...私の家は水郷に近いです...
...水郷にはたくさんの水鳥がいるそうです...
...この地域には古くから水郷の風景が残っています...
...夏場には水郷で釣りを楽しむ人たちで賑わっています...
...江戸時代には水郷を舞台にした物語も多く残っています...
...水郷初夏の風致、人をして超世の思ひあらしむ...
大町桂月 「川魚料理」
...長良両大河の間にはさまれた水郷長島である...
高濱虚子 「古江」
...先月のはじめ水郷の町の講演に行つて以来長くて一週間早くて四五日するとぶらりと家を出て行つた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...先月のはじめ水郷の町の講演に往って以来...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...水郷日田、夏から秋が殊に日田!日田のよいところは――私にうれしいのは――水がゆたかで酒がやすい、たへがたいのは風のふくこと...
種田山頭火 「道中記」
...この水郷の狭斜街に来て...
田山録弥 「船路」
...重ねてこの水郷(すいごう)に遊ぶことを妨げていたが...
永井荷風 「放水路」
...水郷の中に独酌を試みている...
中里介山 「大菩薩峠」
...北原白秋の故郷柳川は水郷である...
火野葦平 「ゲテ魚好き」
...潮来(いたこ)町(昔は潮来(いたこ)を板子(いたこ)と書いた)は常陸行方(なめかた)郡の水郷で...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...また大分県の水郷日田(ひた)町に近い大鶴(おおつる)村で竹製の飯櫃を作ります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...ここは水郷である...
柳宗悦 「日田の皿山」
...それらの凡てを一身に繋(つな)ぐのが水郷日田である...
柳宗悦 「日田の皿山」
...だがここは平坦な水郷ではない...
柳宗悦 「日田の皿山」
...市街から少し離れ最上(もがみ)川の川口に臨んだ水郷である...
柳田國男 「地名の研究」
...――山東は済州(さいしゅう)の江(こう)に臨んだ水郷(すいごう)で...
吉川英治 「新・水滸伝」
...梁山泊(りょうざんぱく)などの水郷(すいごう)もあって...
吉川英治 「新・水滸伝」
...けれど、都から、西国や紀州へ行くには、ぜひ、この舟航に依ったので、旅船や小舟は、水郷の漁村に、あちこち、苫(とま)や帆ばしらを、並べていた...
吉川英治 「平の将門」
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