...水浅葱(みずあさぎ)...
泉鏡花 「悪獣篇」
...美しく水浅葱(みずあさぎ)に朝露置いた大輪(おおりん)の花一輪...
泉鏡花 「悪獣篇」
...水浅葱(みずあさぎ)のが立樹に寄って...
泉鏡花 「悪獣篇」
...水浅葱(みずあさぎ)...
泉鏡花 「悪獣篇」
...褄に曳いたも水浅葱...
泉鏡花 「浮舟」
...下には水浅葱(みずあさぎ)色の段袋を穿(は)くという...
高村光太郎 「美術学校時代」
...ところどころは水浅葱に凍結して...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...水浅葱(みずあさぎ)の手がらを掛けた丸髷の鬢(びん)を両手でいじりながら...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...襦袢(じゅばん)の袖にしている水浅葱(みずあさぎ)のめりんすが...
森鴎外 「鶏」
...朝顔水浅葱(みづあさぎ)の朝顔の花...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...立枠(たてわく)模様の水浅葱(みづあさぎ)...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...夜更けて帰る濠ばたの柳の靄の水浅葱(みづあさぎ)...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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