...雨が降って水柱ができた...
...ライブで水柱を上げる演出があった...
...飛行機が離陸した際に水柱ができる場合がある...
...船から水柱が上がり、美しい風景となった...
...台風で水柱ができて、周囲が浸水した...
...大きな水柱(みずばしら)を揚げながら...
芥川龍之介 「奇怪な再会」
...伊豆南方(いづなんぽう)の洋底(ようてい)は航海中(こうかいちゆう)の船舶(せんぱく)が水柱(みづばしら)を望見(ぼうけん)し...
今村明恒 「火山の話」
...其處(そこ)から水柱(みづばしら)を二三間(にさんげん)の高(たか)さに噴出(ふんしゆつ)し始(はじ)めたのであつた...
今村明恒 「地震の話」
...爆雷の太い水柱がむくむくあがっている...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...はるかむこうの海面に背の高い水柱をつくった...
海野十三 「海底大陸」
...その四隅のところは水柱が立って...
海野十三 「海底都市」
...水柱が、夜目にも高くのぼった...
海野十三 「火星兵団」
...まるで大きな塔のような水柱(みずばしら)がたち...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...真白な水柱(すいちゅう)が奔騰(ほんとう)した...
海野十三 「地球要塞」
...水柱の蔭に全く見えなくなってしまった...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...こんどこそは沈んだらしいと思っていると、間もなく水柱が、ざざーざっと海面に落ちこぼれると、あーら不思議、金博士の驚異軍艦ホノルル号の厳然たる姿が、神のごとくはっきり浮び出たではないか...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...水柱が夜目にも、ぼーっとうすあかるく立って、ボート上の船員たちの胸をかきみだした...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...又もし水に少しでも摩擦があると仮定すれば馬蹄型管に注がれた二つの水柱の表面は...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...もの凄い水柱と天に冲する水蒸気の噴煙とが...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...海水の出口もどこかにあるぞ」船長が指差した二番目の落下水柱は数キロ離れていたが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...地上へ戻れるぞ」「あんな水柱をどうやって登るのですか」とハロルドが訊(き)いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...小山のやうな水柱がその大きな半身を包むのが見えると...
宮原晃一郎 「怪艦ウルフ号」
...あたりは日に輝き砕ける水柱にとり包まれた爽やかな競演を見る賑やかさだった...
横光利一 「旅愁」
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