...天智(てんじ)天皇のみ代だけについて見ても「是(この)歳(とし)水(みず)碓(うす)を造り而(て)冶(かね)※(わかす)」とか「始(はじめ)て漏剋(ろうこく)を用う」とか貯水池を築いて「水城(みずき)」と名づけたとか...
寺田寅彦 「自由画稿」
...箱崎の水城まで五...
中谷宇吉郎 「雑記」
...唐津、名護屋(なごや)、怡土(いと)城、太宰府、水城(みずき)、宇美(うみ)、筥崎(はこざき)、多々羅(たたら)、宗像(むなかた)、葦屋、志賀島(しかのしま)、残島(のこのしま)、玄海島、日本海海戦の沖の島なんて見ろ、屈辱外交の旧跡なんて薬にしたくもないから豪気だろう...
夢野久作 「近世快人伝」
...それは天水城の太守馬遵(ばじゅん)だ...
吉川英治 「三国志」
...天水城へ向って走った...
吉川英治 「三国志」
...ついに天水城へ奔ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...天水城のうちへ射込んだ...
吉川英治 「三国志」
...水城(みずき)ノ址(あと)まで出て...
吉川英治 「私本太平記」
...九州水城(みずき)の城において...
吉川英治 「新書太閤記」
...沈みかけている水城の上には...
吉川英治 「茶漬三略」
...摂津越水城に拠っていた...
和辻哲郎 「鎖国」
...越水城の青年武士と共に遊山に行った際...
和辻哲郎 「鎖国」
...ロレンソは越水城で惟政に会い...
和辻哲郎 「鎖国」
...斉明天皇の失政として水城(みずき)石城(いわき)等の築造や軍需の積聚(せきしゅう)を攻撃しているごとき...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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