例文・使い方一覧でみる「氣」の意味


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...何なくスラスラと解職願を書きながらも...   何氣なくスラスラと解職願を書きながらもの読み方
石川啄木 「足跡」

...火の一つ無い空が水の樣だ...   火の氣一つ無い空氣が水の樣だの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...妙ながしてゐたといふのは...   妙な氣がしてゐたといふのはの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...あてがひ扶持で平でゐる...   あてがひ扶持で平氣でゐるの読み方
高村光太郎 「美の影響力」

...戀とは不思議なものだといふがした……』『ほんに...   戀とは不思議なものだといふ氣がした……』『ほんにの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...一方リーザは何かひどくにかかることがあるとみえ...   一方リーザは何かひどく氣にかかることがあるとみえの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...其の語から察するに...   其の語氣から察するにの読み方
内藤湖南 「聖徳太子」

...本年初冬の暖例年見ざるところ...   本年初冬の暖氣例年見ざるところの読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...僕の行爲の三分二は皆方便的な事で他人から見れば違的である...   僕の行爲の三分二は皆方便的な事で他人から見れば氣違的であるの読み方
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」

...呆に取られて居るガラツ八を顧みました...   呆氣に取られて居るガラツ八を顧みましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...御同樣百も持つちや居めえ」「ちげえねえ」が揃つた二人...   御同樣百も持つちや居めえ」「ちげえねえ」氣が揃つた二人の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いづれかと言へば淋しな娘で...   いづれかと言へば淋し氣な娘での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...後でが付いて見ると...   後で氣が付いて見るとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...一滴の飮物(のみもの)でも一片(ぺん)のパンでも咽喉(のど)をつまらせるやうな持がしたので...   一滴の飮物でも一片のパンでも咽喉をつまらせるやうな氣持がしたのでの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...非常なる根と時間とを要する爲事であつた...   非常なる根氣と時間とを要する爲事であつたの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...が引けてならないんです...   氣が引けてならないんですの読み方
室生犀星 「汽車で逢つた女」

...殆どにとめて居なかつた...   殆ど氣にとめて居なかつたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...今夜の十二時にをつけろ...   今夜の十二時に氣をつけろの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「氣」の読みかた

「氣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「氣」


ランダム例文:
GI   探検記   邸宅  

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