例文・使い方一覧でみる「氣」の意味


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...熱蒸の大噴出を以て初まり...   熱蒸氣の大噴出を以て初まりの読み方
石川成章 「櫻島噴火の概況」

...急にが滅入つて下らない欝霽(うさは)らしでもやつてみたくなるんだね...   急に氣が滅入つて下らない欝霽らしでもやつてみたくなるんだねの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...非常に味わるく恐ろしく感じた...   非常に氣味わるく恐ろしく感じたの読み方
伊藤左千夫 「奈々子」

...去年のやうな事件があつてはとがせいたのだらう...   去年のやうな事件があつてはと氣がせいたのだらうの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...野田(のだ)では始終(しじう)かん/\と堅炭(かたずみ)を熾(おこ)して湯(ゆ)は幾(いく)らでも沸(たぎ)つて夜(よる)でも室内(しつない)に火(くわき)の去(さ)ることはないのである...   野田では始終かん/\と堅炭を熾して湯は幾らでも沸つて夜でも室内に火氣の去ることはないのであるの読み方
長塚節 「土」

...「賣(う)つちや不可(いけ)なくつて」と又(また)無邪(むじやき)に聞(き)いた...   「賣つちや不可なくつて」と又無邪氣に聞いたの読み方
夏目漱石 「門」

...さくな遊客の愚問にも別に苦しまない...   氣さくな遊客の愚問にも別に苦しまないの読み方
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」

...色つぽくて、がきいて、洒落(しやれ)て居て」「宜い加減にして筋を運べ、馬鹿々々しい」「谷中へ行くと、もう眞つ暗だ...   色つぽくて、氣がきいて、洒落て居て」「宜い加減にして筋を運べ、馬鹿々々しい」「谷中へ行くと、もう眞つ暗だの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「ちよいと二階を見せて貰ひたいが――」平次はさりなく梯子(はしご)を踏んでをります...   「ちよいと二階を見せて貰ひたいが――」平次はさり氣なく梯子を踏んでをりますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...怒を含(ふく)んだ顏が紫(むらさき)にさへ見えるのでした...   怒氣を含んだ顏が紫にさへ見えるのでしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...一つもに入つたのはありませんか」八五郎は話題を變へました...   一つも氣に入つたのはありませんか」八五郎は話題を變へましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...殺せかし! 殺せかし!いかなればかくも高く優しく 麗はしく香(かぐ)はしくすべてを越えて君のみが匂ひたまふぞ...   殺せかし! 殺せかし!いかなればかくも氣高く優しく 麗はしく香はしくすべてを越えて君のみが匂ひたまふぞの読み方
萩原朔太郎 「氷島」

...坦々とした性で...   坦々とした氣性での読み方
林芙美子 「あひびき」

...すると彼は例の特有の無邪な微笑を見せながらつけ加へた...   すると彼は例の特有の無邪氣な微笑を見せながらつけ加へたの読み方
堀辰雄 「聖家族」

...それは自分の部屋の亂雜に慣れてそれを少しもにしなくなり...   それは自分の部屋の亂雜に慣れてそれを少しも氣にしなくなりの読み方
堀辰雄 「不器用な天使」

...お互によくも平で白々しい出たらめを書いてゐられるものである...   お互によくも平氣で白々しい出たらめを書いてゐられるものであるの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...」「おめえにもそんなしほらしいがあるかな...   」「おめえにもそんなしほらしい氣があるかなの読み方
室生犀星 「命」

...そして彼女はきつと何人かが來て、彼のことを知らせるに違ひないといふ豫覺をもつて、一層をとめて、戸外の足音に耳を澄ましてゐた...   そして彼女はきつと何人かが來て、彼のことを知らせるに違ひないといふ豫覺をもつて、一層氣をとめて、戸外の足音に耳を澄ましてゐたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

「氣」の読みかた

「氣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「氣」


ランダム例文:
同時   マラガ   戊寅  

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