例文・使い方一覧でみる「氣」の意味


スポンサーリンク

...浩然(かうぜん)のの如きは...   浩然の氣の如きはの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...お鳥はもう競爭を起したのかと思ふと意外に吹き出したくもあつたし...   お鳥はもう競爭氣を起したのかと思ふと意外に吹き出したくもあつたしの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...お鳥があの男に取つた應待振りをしてゐた時のことが浮んだ...   お鳥があの男に氣取つた應待振りをしてゐた時のことが浮んだの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...照ちやんは昨夜中神經が昂つていろんな事がになつて眠れなかつた...   照ちやんは昨夜中神經が昂つていろんな事が氣になつて眠れなかつたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...どことなく元も銷沈してゐるのをにして...   どことなく元氣も銷沈してゐるのを氣にしての読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...鼻眼鏡を掛け短い顎鬚を内らしく生やし...   鼻眼鏡を掛け短い顎鬚を内氣らしく生やしの読み方
太宰治 「猿面冠者」

...二三人家の前を通つて行つた事にが付いてゐたけれども下りて行かなかつた...   二三人家の前を通つて行つた事に氣が付いてゐたけれども下りて行かなかつたの読み方
田村俊子 「木乃伊の口紅」

...其所には双方から人が掛つてごつたすつたの絡れになつて結局は平で女が嫁に行く...   其所には双方から人が掛つてごつたすつたの絡れになつて結局は平氣で女が嫁に行くの読み方
長塚節 「芋掘り」

...好い味だ、――あれはお前の情人(いろ)だらう...   好い氣味だ、――あれはお前の情人だらうの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いきなり朝顏の話を初めたのでガラツ八も呆(あつけ)に取られて居ります...   いきなり朝顏の話を初めたのでガラツ八も呆氣に取られて居りますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...あまり味のいゝものではなかつたのです...   あまり氣味のいゝものではなかつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...ハツとが付くと...   ハツと氣が付くとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...近代の人間にとつて薄味のわるいものはない...   近代の人間にとつて薄氣味のわるいものはないの読み方
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」

...帶の結びかたひとつで色をもたせてゐたといつてもよいほどであつた...   帶の結びかたひとつで色氣をもたせてゐたといつてもよいほどであつたの読み方
長谷川時雨 「夏の女」

...何等の磁(じき)も私が近づくにつれて引力を増して行くべき場所へ私を惹きつけることはなかつた...   何等の磁氣も私が近づくにつれて引力を増して行くべき場所へ私を惹きつけることはなかつたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...母はづかはしげに僕を見て部屋から出て行く...   母は氣づかはしげに僕を見て部屋から出て行くの読み方
堀辰雄 「不器用な天使」

...ことによるとこの夫人はの毒なことにすこしが變になつてゐるのかも知れないと考へ出した位であつた...   ことによるとこの夫人は氣の毒なことにすこし氣が變になつてゐるのかも知れないと考へ出した位であつたの読み方
堀辰雄 「窓」

...憂き事のなほ此上につもれかし限りある身の力ためさん鎧袖(がいしう)一觸のをもつて...   憂き事のなほ此上につもれかし限りある身の力ためさん鎧袖一觸の氣をもつての読み方
吉川英治 「折々の記」

「氣」の読みかた

「氣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「氣」


ランダム例文:
あきんど   茶礼   体位  

【初心者向け】AI画像に日本語を入れる方法!文字化けしないハロウィン風デザイン実践ガイド🎃

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
戦狼外交   自動車   迎賓館  

スポンサーリンク

トップへ戻る