例文・使い方一覧でみる「氣」の意味


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...闇の夜に顏も見得ず別れて終つたやうながしてならない...   闇の夜に顏も見得ず別れて終つたやうな氣がしてならないの読み方
伊藤左千夫 「奈々子」

...」女はこちらの特別な高笑ひが餘ほどになつてゐたのであつた...   」女はこちらの特別な高笑ひが餘ほど氣になつてゐたのであつたの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...體十一貫と稱する元はあつた...   體十一貫と稱する元氣はあつたの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...茲にの毒なるは...   茲に氣の毒なるはの読み方
大町桂月 「國府臺」

...將軍は多くの司令官の中でも最も短かな人物だつたが...   將軍は多くの司令官の中でも最も氣短かな人物だつたがの読み方
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」

...佐治君を見ると自分は折角養ひ得た力が滅入る樣な心持がしてならぬ...   佐治君を見ると自分は折角養ひ得た氣力が滅入る樣な心持がしてならぬの読み方
長塚節 「教師」

...又(また)本(ほんき)とも聞(き)いた...   又本氣とも聞いたの読み方
夏目漱石 「門」

...財布や箪笥へは入らない――さすがに兄哥(あにき)はうまいところにが付いたね...   財布や箪笥へは入らない――さすがに兄哥はうまいところに氣が付いたねの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「そいつはの毒だ...   「そいつは氣の毒だの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...浮つぽい内儀(かみ)さんが...   浮氣つぽい内儀さんがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...平次が乘にならなかつたのも無理のないことでした...   平次が乘氣にならなかつたのも無理のないことでしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...輕で親切で」「それが術(て)だ」「音も立てずにどうして殺したんでせう...   氣輕で親切で」「それが術だ」「音も立てずにどうして殺したんでせうの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...久兵衞旦那の娘のお絹さんを殺すになりました」「ほかの三人の女に怪我をさしたのは?」「あれはやり過ぎだつた...   久兵衞旦那の娘のお絹さんを殺す氣になりました」「ほかの三人の女に怪我をさしたのは?」「あれはやり過ぎだつたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...しかし彼は今やこの空の壓縮から破裂したのだ...   しかし彼は今やこの空氣の壓縮から破裂したのだの読み方
萩原朔太郎 「中央亭騷動事件(實録)」

...十一月の寒々とした配が...   十一月の寒々とした氣配がの読み方
林芙美子 「崩浪亭主人」

...妄(やたら)とが燥(いら)ツき出す...   妄と氣が燥ツき出すの読み方
三島霜川 「解剖室」

...夫人は些つともづかずに髮を拭き上げてゐました...   夫人は些つとも氣づかずに髮を拭き上げてゐましたの読み方
室生犀星 「帆の世界」

...遙かに狹隘なことが明白にわかるやうながする...   遙かに狹隘なことが明白にわかるやうな氣がするの読み方
吉川英治 「折々の記」

「氣」の読みかた

「氣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「氣」


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名をつける   ずしっと   息づまる  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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