...気高いんでございますよ...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...水のように透通る細長い月の中から抜出したようで気高いくらい...
泉鏡花 「婦系図」
...気高い貴公子のやうなおもざしの青白色のヒヤシンスよ...
大手拓次 「藍色の蟇」
...エセックスという「気高い貴族」に...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...奥さんへ気高い親切を示すようになられた」というのである...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...女のように美しい気高い容貌は...
橘外男 「逗子物語」
...造物主が作った人間のうちで最も美しい最も気高い女性と言えば印度のカムレッシ王女であると...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...何処か気高いような処があって...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...気高い貧乏人の子供というものは...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...この手の甲こそ気高い暴徒が接唇(くちづけ)をしたその場所だ!或時この手が蒼ざめた...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...私は涙がこぼれます――あんな気高い...
野村胡堂 「百唇の譜」
...陶冶(とうや)されないあの駄々(だだ)っ子(こ)は、あの我儘が近代人だといえばそうとも言われようが、気高い姿体と、ロマンチックな風致をよろこぶ女にも、近代人の特色を持った女がないとは言われない...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...あらゆる堕落あらゆる誘惑に対して気高い憤懣の情を抱き...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...気高い十八九の美人が巻物を手にもつてそこに立つてをりました...
宮原晃一郎 「竜宮の犬」
...これこそ気高い結婚の模範である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我々がかくまでに気高い信仰の真理を知りうるのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あの気高いソクラテスの講説も彼の友人たち*によってはるかに我々に伝えられたもので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人格の気高い光――にである...
吉川英治 「三国志」
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