例文・使い方一覧でみる「気長に」の意味


スポンサーリンク

...気長にチビリチビリやるべき性質の飲料である...   気長にチビリチビリやるべき性質の飲料であるの読み方
石川欣一 「可愛い山」

...気長に養生さっしゃるが何より薬じゃ...   気長に養生さっしゃるが何より薬じゃの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...兎角気長に構へさせられてな...   兎角気長に構へさせられてなの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...そう気長に構えてもいられませんからね...   そう気長に構えてもいられませんからねの読み方
徳田秋声 「新世帯」

...気長に好機を待つことにした...   気長に好機を待つことにしたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...一時頃までも気長にぼんやりしている...   一時頃までも気長にぼんやりしているの読み方
豊島与志雄 「北支点描」

...然しそこには既に、大きな守宮が食いあきた腹をこちらに見せて、鈍感に、気長に、悠然と、いつまでも、恐らく夜通し、じっとのさばっている...   然しそこには既に、大きな守宮が食いあきた腹をこちらに見せて、鈍感に、気長に、悠然と、いつまでも、恐らく夜通し、じっとのさばっているの読み方
豊島与志雄 「守宮」

...少しの休みもなく而も気長に身仕舞をした...   少しの休みもなく而も気長に身仕舞をしたの読み方
豊島与志雄 「理想の女」

...気長に幾度(いくたび)となくすくっては落し...   気長に幾度となくすくっては落しの読み方
永井荷風 「妾宅」

...やはり気長に欲しがる人を探(さが)さないと損だと云う叔父の意見に同意して...   やはり気長に欲しがる人を探さないと損だと云う叔父の意見に同意しての読み方
夏目漱石 「門」

...その跡(あと)の茶汁へお米を入れて気長に煮ますが出来上る少し前に塩を加えて味を付けます...   その跡の茶汁へお米を入れて気長に煮ますが出来上る少し前に塩を加えて味を付けますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...そこで昨日(きのう)絞っておいたササゲと薩摩芋の輪切りにしたのと混ぜて蒸籠(せいろう)でよく気長に蒸します...   そこで昨日絞っておいたササゲと薩摩芋の輪切りにしたのと混ぜて蒸籠でよく気長に蒸しますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...第十四 米のコロッケーは上等にするとお米から牛乳で煮ますが手軽にすれば炊いてある御飯を大匙五杯だけ牛乳一合の中へ入れて弱い火で気長に煮ます...   第十四 米のコロッケーは上等にするとお米から牛乳で煮ますが手軽にすれば炊いてある御飯を大匙五杯だけ牛乳一合の中へ入れて弱い火で気長に煮ますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...弱い火で気長に炒るのです...   弱い火で気長に炒るのですの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...再会を気長に待っていられなくなって...   再会を気長に待っていられなくなっての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...まじめな男の心というものは、匂宮などの風流男とは違っていて、気長に考えて、いずれはその人をこそ一生の妻とする女性であるが、あちらに愛情の生まれるまでは力ずくがましい結婚はしたくないと思い、故人の宮への情誼(じょうぎ)を重く考える点で女王(にょおう)の心が動いてくるようにと願っているのであった...   まじめな男の心というものは、匂宮などの風流男とは違っていて、気長に考えて、いずれはその人をこそ一生の妻とする女性であるが、あちらに愛情の生まれるまでは力ずくがましい結婚はしたくないと思い、故人の宮への情誼を重く考える点で女王の心が動いてくるようにと願っているのであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...気長に集めているうちには...   気長に集めているうちにはの読み方
柳田国男 「こども風土記」

...気長に待つの腹でおった...   気長に待つの腹でおったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「気長に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「気長に」


ランダム例文:
差し障りない   フランス文化   魯仲連  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
門外不出   影武者   指定席  

スポンサーリンク

トップへ戻る