...彼女は最近、仕事のことで気苦労が絶えないようだ...
...気苦労をためないように、ストレス解消法を身につけることが大切だ...
...あまりにも気苦労ばかりしているので、休日は思い切り息抜きをするつもりだ...
...心配しないで、今回のプロジェクトは私たちが全力でサポートするから、気苦労は要らないよ...
...長年の気苦労が原因で、体調を崩してしまったという人も少なくない...
...その点(てん)の気苦労(きぐろう)がすっかりなくなったのは嬉(うれ)しうございますが...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...それ相応に気苦労の絶えることがない...
石川啄木 「鳥影」
...それのみが今の僕に残されている唯一の隠れ家だとは!――君の夥(おびただ)しい気苦労のただ中へ...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...数日間の気苦労と酒宴つづきのためだらう...
種田山頭火 「其中日記」
...気苦労と疲れがあるものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんなにも気苦労では...
牧野信一 「お蝶の訪れ」
...不自然な気苦労ばかりの連続て...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...そして現に持っている気苦労だとか...
三好十郎 「歩くこと」
...御気苦労があったように思われます...
室生犀星 「玉章」
...まる三年のあいだ心を砕いて待っていた気苦労も...
室生犀星 「津の国人」
...況(いわ)んや俺たちをコンナにまで欺瞞(だま)す気苦労と言ったら...
夢野久作 「少女地獄」
...一度退散した久左衛門の気苦労は再び増して来始めた風である...
横光利一 「夜の靴」
...あの男の傍じゃ気苦労で辛かったでしょうのう...
横光利一 「夜の靴」
...宿で女中に見張られた気苦労よりも暮し良く...
横光利一 「旅愁」
...表情をもみ消す彼の気苦労の様子を見た...
横光利一 「旅愁」
...自分が良人(をつと)の後(あと)を追うて欧洲へ旅行するに就いては幾多の気苦労(きぐらう)を重ねた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...どれ程以前より役儀の気苦労が殖(ふ)えたか知れないとこぼしている...
吉川英治 「剣難女難」
...口にもいえぬ気苦労であったり...
吉川英治 「私本太平記」
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