...彼は意気組のリーダーだ...
...失敗しても意気組の仲間たちは支え合って乗り越える...
...古い価値観にとらわれない、意気組の若者たちが注目されている...
...彼女は意気組に加わることによって人生観が変わった...
...大学生の時に結成した意気組が、今でも彼と絆を保っている...
...或は集めんとする気組みに倦怠(けんたい)を感じてしまふのである...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...……出がけの意気組が意気組だから...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...今にも食堂を立去ろうとする気組みを見せた...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...私はわけもなくその気組みに圧される想ひで...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...まだ喧嘩の気組みにならない先に...
豊島与志雄 「女と帽子」
...前回の失敗の名誉回復をやり出すような意気組みで...
中里介山 「大菩薩峠」
...遠藤主膳の気組に驚いたか...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...そんなものがどこにいたんだ」平次の気組みは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の気組みの激しさに釣られて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...黒々とした阿賀妻の気組みを読み取った...
本庄陸男 「石狩川」
...自然のうつりかわりなんぞに気を奪われている暇はないというように殺気だった意気組みで...
「朝の風」
...その気組みは本気さで人を真面目にします...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...貴嬢(あなた)のお手料理なら死ぬまで辞しません」と我が意気組を知らせるつもり...
村井弦斎 「食道楽」
...第六十七 実行の任親友の小山はかかる事情を聞きて今までの意気組も俄(にわか)に失せたり「大原君...
村井弦斎 「食道楽」
...つい今しがたまで示していた昂然たる意気組もプライドもあとかたもない...
夢野久作 「線路」
...最初の意気組をそのままに盲進した...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...只無暗(むやみ)に強く深く冴え渡った緊張味だけが全身の気組を代表して残っているという事になるのであります...
夢野久作 「鼻の表現」
...負惜しみを云ったってやはり恰好はつけただろうと冠せる気組みも見え...
横光利一 「旅愁」
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