...彼は意気組のリーダーだ...
...失敗しても意気組の仲間たちは支え合って乗り越える...
...古い価値観にとらわれない、意気組の若者たちが注目されている...
...彼女は意気組に加わることによって人生観が変わった...
...大学生の時に結成した意気組が、今でも彼と絆を保っている...
...「それでは一つこの意気組みで会を起そうではないか...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「今夜は一つお願いがあって参りました」そういう私の意気組みが平生(ふだん)と違っていたと見え...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...という意気組であったのだが...
中里介山 「生前身後の事」
...そして潮(うしお)の湧くような意気組みの西国武士に当ることになったのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...叩き売ってやる意気組みでなけりゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...踊って踊りぬいてみようとの意気組みを...
中里介山 「大菩薩峠」
...という意気組み丸出しでかかって来るから...
中里介山 「大菩薩峠」
...改めて列座の者共を睥睨(へいげい)する意気組みで...
中里介山 「大菩薩峠」
...そちらの方へ動いて行こうとする意気組(いきぐみ)に卑(いや)しいところの見えるはずはありません...
夏目漱石 「こころ」
...水火の中へでもといった気組みが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...直ぐにも飛び出しそうな気組です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一寸(ちょっと)の油断も無い気組です...
野村胡堂 「芳年写生帖」
...突落された悲境のなかをどうにかかうにかくぐり抜けてゆく気組を見せてゐた...
原民喜 「氷花」
...本職の方で改めて乗り込むくらいな気組がなけりゃあいけないんだ――今夜は...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...自然のうつりかわりなんぞに気を奪われている暇はないというように殺気だった意気組みで...
「朝の風」
...気組みの引立ちが欠けている観がある...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...年月をかける気組みがなければ...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...只無暗(むやみ)に強く深く冴え渡った緊張味だけが全身の気組を代表して残っているという事になるのであります...
夢野久作 「鼻の表現」
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