例文・使い方一覧でみる「気品のある」の意味


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...気品のある鼻すじの高い悧巧(りこう)そうな顔――だがヒステリー的に痩せぎすの女...   気品のある鼻すじの高い悧巧そうな顔――だがヒステリー的に痩せぎすの女の読み方
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」

...女は気品のある顔が心もち火照(ほて)っていた...   女は気品のある顔が心もち火照っていたの読み方
田中貢太郎 「春心」

...長府は気品のある地である...   長府は気品のある地であるの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...どことなく気品のある彼女の顔につりあっていた...   どことなく気品のある彼女の顔につりあっていたの読み方
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」

...淋しい気品のある美人が踊っている...   淋しい気品のある美人が踊っているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...気品のある言葉で...   気品のある言葉での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...気品のある人々に頭を下げさせるつもりでいるのも間違っている...   気品のある人々に頭を下げさせるつもりでいるのも間違っているの読み方
夏目漱石 「野分」

...なよなよとした夕顔のような淋しい美しさと気品のある芸を知っているだけに...   なよなよとした夕顔のような淋しい美しさと気品のある芸を知っているだけにの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...貴方は私には感じが良くて気品のある...   貴方は私には感じが良くて気品のあるの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...威儀正しい気品のある凛々しさがあふれ...   威儀正しい気品のある凛々しさがあふれの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...身のとりなしに気品のあるのは...   身のとりなしに気品のあるのはの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...その気品のある格の高い藝に全く恍惚(こうこつ)としました...   その気品のある格の高い藝に全く恍惚としましたの読み方
柳宗悦 「沖縄の思い出」

...何してもこんな気品のある紫色は少いのでありますから...   何してもこんな気品のある紫色は少いのでありますからの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...あいにくな人出だな」どこか気品のある侍です...   あいにくな人出だな」どこか気品のある侍ですの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...気品のある色白な目鼻立ちに...   気品のある色白な目鼻立ちにの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...一方の気品のある明眸(めいぼう)の麗人は...   一方の気品のある明眸の麗人はの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...どこか気品のある老母と若い美婦人と幼な児たちが...   どこか気品のある老母と若い美婦人と幼な児たちがの読み方
吉川英治 「三国志」

...美しい中にもどこかに気品のある容貌...   美しい中にもどこかに気品のある容貌の読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「気品のある」の書き方・書き順

いろんなフォントで「気品のある」

「気品のある」の英語の意味


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