例文・使い方一覧でみる「気丈な」の意味


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...気丈な猪熊(いのくま)のばばも...   気丈な猪熊のばばもの読み方
芥川龍之介 「偸盗」

...祖母は眼鏡をかけながら『婆さんの気丈なのも真似が出来ないけれど...   祖母は眼鏡をかけながら『婆さんの気丈なのも真似が出来ないけれどの読み方
伊藤野枝 「白痴の母」

...それを聞くと気丈な夫人も思わずぞっとした...   それを聞くと気丈な夫人も思わずぞっとしたの読み方
田中貢太郎 「天井裏の妖婆」

...妻は至って気丈な性質である...   妻は至って気丈な性質であるの読み方
外村繁 「落日の光景」

...さすが気丈な女が声を揚げて泣きました...   さすが気丈な女が声を揚げて泣きましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...さしもの気丈なおかみさんが...   さしもの気丈なおかみさんがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...八重は気丈な娘でございますから...   八重は気丈な娘でございますからの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...「ひどい傷だが、気丈な女で、手当をさせながら、いろいろ指図をしていますよ...   「ひどい傷だが、気丈な女で、手当をさせながら、いろいろ指図をしていますよの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...気丈な婆さんだと書いてあった...   気丈な婆さんだと書いてあったの読み方
長谷川時雨 「明治美人伝」

...ひとりの気丈な船員は...   ひとりの気丈な船員はの読み方
久生十蘭 「海豹島」

...日ごろ気丈なタヌの取り乱したようすを見るよりコン吉は...   日ごろ気丈なタヌの取り乱したようすを見るよりコン吉はの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...これもまた矍鑠(かくしゃく)としているであろう気丈な彼の老妻が...   これもまた矍鑠としているであろう気丈な彼の老妻がの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...これもなかなか気丈な女で...   これもなかなか気丈な女での読み方
森鴎外 「阿部一族」

...お松と云って、痩(や)せた、色の浅黒い、気丈な女で、年は十九だと云っているが、その頃二十五になっていたお金が、自分より精々二つ位しか若くはないと思っていたと云うのである...   お松と云って、痩せた、色の浅黒い、気丈な女で、年は十九だと云っているが、その頃二十五になっていたお金が、自分より精々二つ位しか若くはないと思っていたと云うのであるの読み方
森鴎外 「心中」

...あのとおり気丈な方だ...   あのとおり気丈な方だの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...この体を……」さすが気丈な武士相良金吾も...   この体を……」さすが気丈な武士相良金吾もの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...嵐の去った跡のように、シーンとなった万吉の留守宅には、狼藉(ろうぜき)に取り散らかされたものの中に、お吉が箪笥の鐶(かん)によりかかって、ほつれ毛もかき上げずに、いつまでも今の口惜しさにおののいていた――が、気丈な女、泣いてはいない...   嵐の去った跡のように、シーンとなった万吉の留守宅には、狼藉に取り散らかされたものの中に、お吉が箪笥の鐶によりかかって、ほつれ毛もかき上げずに、いつまでも今の口惜しさにおののいていた――が、気丈な女、泣いてはいないの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...畳に何か通すような音だ!気丈なその女は...   畳に何か通すような音だ!気丈なその女はの読み方
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」

「気丈な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「気丈な」


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