例文・使い方一覧でみる「気まずそう」の意味
スポンサーリンク...しかし父のほうは少しも気まずそうには見えなかった... 
有島武郎 「親子」
...」大鳥氏は気まずそうに...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...そんな場合多く相手はただ気まずそうに黙りこんでしまうのであった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...どこか気まずそうに見えた...
太宰治 「新樹の言葉」
...あてになりませんよ」「おまえの事も信じないんだよ」Ｈは気まずそうな顔をした...
太宰治 「東京八景」
...豊川は気まずそうな顔でだまりこんでいたが...
久生十蘭 「川波」
...じぶんの父親は盛岡の近くの相馬という村から移住したというような話をしかけたが急に気まずそうな顔をして黙りこんでしまった...
久生十蘭 「南部の鼻曲り」
...山木の方も気まずそうにうつむいて煙草を喫っているが...
久生十蘭 「魔都」
...院長は気まずそうに...
山本周五郎 「季節のない街」
...暫く気まずそうな沈黙が続き...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...おはなは気まずそうに...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...おめえいまなんて云った」「多市あにいが話してるのを聞いたんだ」さぶは気まずそうに口ごもった...
山本周五郎 「さぶ」
...「あれは」と茂次は気まずそうに云った...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...番太の平助は気まずそうに...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...――あれからどこかへいってたんですか」「あら話さなかったかしら」こう云っておたかはちょっと気まずそうな眼をした...
山本周五郎 「柳橋物語」
...気まずそうに笑った...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...はははは、自分の懐中（ふところ）ではないから、お費用（いりよう）もまた、めでたいと云っておく分なら、随分、めでたいでも、お差閊（さしつか）えはないとしてよい』と、田中は帳簿を片寄せて、気まずそうに、立ち去ってしまった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？