...一人の気ばたらきのある人間が岩の中のくぼみに這(は)いこんで身をかばったと想像できるであろう...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...ジョン・フィールドは明らかに正直で勤勉だが気ばたらきのない男であった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...とり分け気ばたらきのない...
近松秋江 「黒髪」
...まだ目明し気質(かたぎ)な気ばたらきはやまないと見えて...
吉川英治 「江戸三国志」
...世俗でいう「気ばたらき」の至ってない...
吉川英治 「新書太閤記」
...堺(さかい)ことばの軽快な語尾と商人(あきゅうど)らしい気ばたらきが...
吉川英治 「新書太閤記」
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