...怯気々々(びくびく)もので歩いて行くと...
泉鏡花 「活人形」
...「豪気々々(えらいえらい)...
泉鏡花 「活人形」
...」と最初の一喝に怯気々々(びくびく)もので...
泉鏡花 「婦系図」
...けふの道連れは田舎の老人、彼は田舎医者の集金人だつた、当節は懸取にいつても、なか/\薬代をくれないといふ、折角、頼まれて来たのに、煙草代ほどもないので、先生に申訳ないといふ、いづこもおなじ、不景気々々々...
種田山頭火 「行乞記」
...誰もが話すやうに不景気々々々...
種田山頭火 「行乞記」
...声 病気々々つて...
三好十郎 「疵だらけのお秋(四幕)」
便利!手書き漢字入力検索