例文・使い方一覧でみる「毫」の意味


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...されどわが姫を悦ぶ心はこれがために(すこ)しも減ぜず...   されどわが姫を悦ぶ心はこれがために毫しも減ぜずの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...依然存立しても動かず...   依然存立して毫も動かずの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...も怪しむには足らぬ...   毫も怪しむには足らぬの読み方
丘浅次郎 「動物の私有財産」

...も彼等未開民族今日の智識文化と...   毫も彼等未開民族今日の智識文化との読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...それで一見したところでは(ごう)もこの規約に牴触(ていしょく)しない――少なくも論理的には牴触しないような立派な付け句であっても...   それで一見したところでは毫もこの規約に牴触しない――少なくも論理的には牴触しないような立派な付け句であってもの読み方
寺田寅彦 「連句雑俎」

...私の希望を委細御話して御揮を乞うた...   私の希望を委細御話して御揮毫を乞うたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...寸も身を動かすこと能はずして盤中に横り...   寸毫も身を動かすこと能はずして盤中に横りの読み方
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」

...首相の無責任を攻撃しても假藉する所なきの故を以て...   首相の無責任を攻撃して毫も假藉する所なきの故を以ての読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...いわゆる揮料が手に入ったので...   いわゆる揮毫料が手に入ったのでの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...彼の舌の先から唾液(だえき)を容赦なく我輩の顔面に吹きかけて話し立てる時などは滔々滾々(とうとうこんこん)として惜(おし)い時間を遠慮なく人に潰(つぶ)させて(ごう)も気の毒だと思わぬくらいの善人かつ雄弁家である...   彼の舌の先から唾液を容赦なく我輩の顔面に吹きかけて話し立てる時などは滔々滾々として惜い時間を遠慮なく人に潰させて毫も気の毒だと思わぬくらいの善人かつ雄弁家であるの読み方
夏目漱石 「倫敦消息」

...主人は先から書斎のうちでその声を聞いているのだが懐手のまま(ごう)も動こうとしない...   主人は先から書斎のうちでその声を聞いているのだが懐手のまま毫も動こうとしないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...寸(すんごう)も譲る気色(けしき)はなかったのです...   寸毫も譲る気色はなかったのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...寸(すんごう)も疑いを挟む余地はありません...   寸毫も疑いを挟む余地はありませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...寸の狂ひは無い...   寸毫の狂ひは無いの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...今日に於ても重きを置かずと雖も...   今日に於て毫も重きを置かずと雖もの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...勿論(もちろん)秋(すこし)も可笑(おか)しそうでは無かッた...   勿論秋毫も可笑しそうでは無かッたの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...白(びゃくごう)の右左に...   白毫の右左にの読み方
森鴎外 「山椒大夫」

...も己の手中には無い...   毫も己の手中には無いの読み方
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」

「毫」の読みかた

「毫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「毫」

「毫」の英語の意味

「毫なんとか」といえば?   「なんとか毫」の一覧  


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