...髪の毛の毛根が痛い...
...毛根から新しい髪の毛が生えてきた...
...彼女は毛根が弱いので、脱毛に悩んでいる...
...毛根の部分に薬剤を塗って発毛促進を試みた...
...毛根の状態によって、髪の質感が変わることがある...
...毛根にがさがさするほど血らしきものがこびりついていた...
海野十三 「地球発狂事件」
...いつもするように口髭(くちひげ)の毛根を引張っていたが...
徳田秋声 「あらくれ」
...痛い毛根に触(さわ)られるほど...
徳田秋声 「黴」
...勿論汗腺や毛根を除いて...
豊島与志雄 「奇怪な話」
...彼は毛根の中にまで自我心が激しく目ざめ来るのを感じた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それから毛根乳頭もおかされて脱毛する...
永井隆 「長崎の鐘」
...そしてその引きつつた髪の毛根(ねもと)からは血がしたゝつてゐる...
長與善郎 「青銅の基督」
...毛根を殺してしまうことを身を以て知ったのです」「そのためにお国にいられなくなったというのはどういうわけです?」「殺人の嫌疑を受けたのです」「殺人の...
西尾正 「墓場」
...わずかに残った眉毛の毛根が血膿をためていた...
久生十蘭 「海豹島」
...それは石灰粉が毛根に付くと...
山本周五郎 「青べか物語」
...それは石灰粉が毛根に付くと...
山本周五郎 「青べか物語」
...孟獲の青面赤髪はみな毛根毛穴から血をふき出しそうな形相になった...
吉川英治 「三国志」
...毛根(もうこん)が地上にあらわれ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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