...毒矢を使って狩りをするのは危険だ...
...彼は毒矢を仕込んだ弓を手にしていた...
...彼女は毒矢の傷から回復するのに時間がかかった...
...昔は毒矢が使われることもあったそうだ...
...インディアンが毒矢で獲物を仕留める様子はドキュメンタリーで見たことがある...
...彼等の持つ恐怖すべき毒矢を入れた箭(や)筒を見せ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...アイノが毒矢にぬるブシ(とりかぶと)が立ち並んだ道路に進み...
岩野泡鳴 「日高十勝の記憶」
...お前がよく知っている恐ろしい毒矢(どくや)がくらいたいか...
海野十三 「少年探偵長」
...毒矢の棒は博士の方へとんできた...
海野十三 「少年探偵長」
...俺の毒矢は遂に弦(つる)を離れたのだ...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...小さい毒矢で胸をうたれて死んでいる...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...――こういった想念がまるで毒矢のように...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...人の想像力はその毒矢を奪われる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...毒矢の外にないが」「どうして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...毒矢を隱す場所がないとわかると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そのときには毒矢を持った二万の兵をひきいて...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...ひよろ長い毒矢(どくや)の数々(かず/″\)……え? これが大正博覧会の南洋館?最初の二つの室(しつ)を観て歩いて...
與謝野寛 「南洋館」
...毒矢の毒がまわっているんだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...たしかに一本は狙いたがわず毒矢を射当てていたんですから」「だって見えまい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...これなん晁蓋(ちょうがい)を殺した「史文恭(しぶんきょう)」と彫りのある毒矢の矢柄(やがら)なのである...
吉川英治 「新・水滸伝」
...また毒矢のぬし史文恭(しぶんきょう)をもいけどって亡き人のうらみを報ぜん...
吉川英治 「新・水滸伝」
...こっちで仕掛けた逆茂木を滅茶滅茶にしてしまいおった」「忌々(いまいま)しい馬子(まご)め」「血祭(ちまつり)を与えろ」ピュッ――と誰かの手から弦唸(つるうな)りを切って毒矢が飛んだ...
吉川英治 「親鸞」
...マガリャンスは遂に毒矢に中った...
和辻哲郎 「鎖国」
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