例文・使い方一覧でみる「毅然として」の意味


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...そこをねらって優美なうちにも毅然として犯しがたい女性の気品を描いたつもりです...   そこをねらって優美なうちにも毅然として犯しがたい女性の気品を描いたつもりですの読み方
上村松園 「作画について」

...毅然として、迷いなく、断固たる行動をとっているように見えねばならない...   毅然として、迷いなく、断固たる行動をとっているように見えねばならないの読み方
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」

...井口君は毅然として塾を守り...   井口君は毅然として塾を守りの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...毅然として支える清浄さを...   毅然として支える清浄さをの読み方
中井正一 「脱出と回帰」

...考えてみれば、自然も、何の無理もなく本分をたどっているものもあるし、あるいは、毅然として、その秩序を守っているものもあるのである...   考えてみれば、自然も、何の無理もなく本分をたどっているものもあるし、あるいは、毅然として、その秩序を守っているものもあるのであるの読み方
中井正一 「美学入門」

...この乱世を毅然として生き抜いた人である...   この乱世を毅然として生き抜いた人であるの読み方
中谷宇吉郎 「露伴先生と神仙道」

...それは不可(いかん)と毅然としてこれを斥(しりぞ)ける...   それは不可と毅然としてこれを斥けるの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...毅然として「自由詩は詩に非ず」と主張してゐる...   毅然として「自由詩は詩に非ず」と主張してゐるの読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...どんなに毅然としていて...   どんなに毅然としていての読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」

...よろめいているが毅然としている...   よろめいているが毅然としているの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...今なほ毅然として光を放つてゐるであらうか...   今なほ毅然として光を放つてゐるであらうかの読み方
正宗白鳥 「學校の今昔」

...毅然として彼の名を呼びその袖をひかえて...   毅然として彼の名を呼びその袖をひかえての読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...毅然として一同を見まわした...   毅然として一同を見まわしたの読み方
夢野久作 「戦場」

...毅然としている船長と...   毅然としている船長との読み方
夢野久作 「幽霊と推進機」

...けれど、吉野村の人々が、自分たちの土壌を不幸だとは思っていないように、吉野村の梅にはまた、毅然として、独自な痩せ地の枝ぶりや香気を誇っているらしい風趣があった...   けれど、吉野村の人々が、自分たちの土壌を不幸だとは思っていないように、吉野村の梅にはまた、毅然として、独自な痩せ地の枝ぶりや香気を誇っているらしい風趣があったの読み方
吉川英治 「押入れ随筆」

...「なくてどうしましょう!」毅然として彼は眉をあげ...   「なくてどうしましょう!」毅然として彼は眉をあげの読み方
吉川英治 「三国志」

...審配は毅然として...   審配は毅然としての読み方
吉川英治 「三国志」

...「使節に問うが、汝の主人孫権は、ひと口にいうと、どんな人物か」趙咨(ちょうし)は鼻のひしげた小男であったが、毅然として、「聡明仁智勇略のお方です」と答え、それから臆面もなく、曹丕を正視して、眼をぱちぱちさせながら、「陛下、何をくすくすお笑い遊ばしますか」と、反問した...   「使節に問うが、汝の主人孫権は、ひと口にいうと、どんな人物か」趙咨は鼻のひしげた小男であったが、毅然として、「聡明仁智勇略のお方です」と答え、それから臆面もなく、曹丕を正視して、眼をぱちぱちさせながら、「陛下、何をくすくすお笑い遊ばしますか」と、反問したの読み方
吉川英治 「三国志」

「毅然として」の書き方・書き順

いろんなフォントで「毅然として」


ランダム例文:
奇形児   ものみ   食封  

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