例文・使い方一覧でみる「毅然として」の意味


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...井口君は毅然として塾を守り...   井口君は毅然として塾を守りの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...実生活の影響を受けずして毅然として存在するというようなものではなく...   実生活の影響を受けずして毅然として存在するというようなものではなくの読み方
津田左右吉 「陳言套語」

...考えてみれば、自然も、何の無理もなく本分をたどっているものもあるし、あるいは、毅然として、その秩序を守っているものもあるのである...   考えてみれば、自然も、何の無理もなく本分をたどっているものもあるし、あるいは、毅然として、その秩序を守っているものもあるのであるの読み方
中井正一 「美学入門」

...身を殺してまでも毅然として自己を操持(そうじ)した...   身を殺してまでも毅然として自己を操持したの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...どんなに毅然としていて...   どんなに毅然としていての読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」

...よろめいているが毅然としている...   よろめいているが毅然としているの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...毅然として彼の名を呼びその袖をひかえて...   毅然として彼の名を呼びその袖をひかえての読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...掩(おお)うものもない塹壕の中に毅然として立つ大将も...   掩うものもない塹壕の中に毅然として立つ大将もの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...でき合いの人形のようにただきればかりを節約したがる改良服論者を毅然としてのけているのは...   でき合いの人形のようにただきればかりを節約したがる改良服論者を毅然としてのけているのはの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...西洋崇拝の弊風が天下を吹きめぐって我国固有の美風良俗が地を払って行く中に毅然として能楽の師家たる職分を守り...   西洋崇拝の弊風が天下を吹きめぐって我国固有の美風良俗が地を払って行く中に毅然として能楽の師家たる職分を守りの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...そうした惨澹たる世相の中に毅然として能楽の研鑽と子弟の薫育を廃しなかった...   そうした惨澹たる世相の中に毅然として能楽の研鑽と子弟の薫育を廃しなかったの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...毅然として一同を見まわした...   毅然として一同を見まわしたの読み方
夢野久作 「戦場」

...最新式大型拳銃(ピストル)の白光りする銃口を構えて毅然としている有様は...   最新式大型拳銃の白光りする銃口を構えて毅然としている有様はの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...モリエエルが毅然として其(その)希望を容れないので初めの御(お)世辞に似ず悪体を吐(つ)いて帰つて行(ゆ)く...   モリエエルが毅然として其希望を容れないので初めの御世辞に似ず悪体を吐いて帰つて行くの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...なお毅然としてある都門第宅の輪奐(りんかん)の美も...   なお毅然としてある都門第宅の輪奐の美もの読み方
吉川英治 「三国志」

...――それから、先ごろ、月輪殿のご息女を妻としてごうごうと喧(やかま)しい取沙汰の中に、毅然として、念仏門の行者の範を垂れている善信どの...   ――それから、先ごろ、月輪殿のご息女を妻としてごうごうと喧しい取沙汰の中に、毅然として、念仏門の行者の範を垂れている善信どのの読み方
吉川英治 「親鸞」

...初めは、つまみ出しそうな権まくだったが、彼が、毅然として、小次郎将門だと告げると、さすがに気押(けお)された気味で、ことばも改めだした...   初めは、つまみ出しそうな権まくだったが、彼が、毅然として、小次郎将門だと告げると、さすがに気押された気味で、ことばも改めだしたの読み方
吉川英治 「平の将門」

...一方に毅然として佇んでいる小がらな冠者に眼をとめた...   一方に毅然として佇んでいる小がらな冠者に眼をとめたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「毅然として」の書き方・書き順

いろんなフォントで「毅然として」


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