...彼は毅然とした態度で問題解決を進めた...
...そのボスの厳しい目つきに彼女は毅然とした態度で応えた...
...社長の毅然とした言葉に、社員たちは背中を押された...
...彼の毅然とした行動に、周りの人たちは感心した...
...彼女は毅然と心を決め、新しい挑戦に取り組んだ...
...最悪の場合にも毅然として天才を発揮し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...花前の毅然(きぜん)とした顔つきが...
伊藤左千夫 「箸」
...毅然たる中に、つつましやかさ、優しさ、女らしさを備えていることは、日本女性の持つ美徳でありこれあってはじめて、いざという場合真の強さが発揮される...
上村松園 「大田垣蓮月尼のこと」
...毅然として、迷いなく、断固たる行動をとっているように見えねばならない...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」
...彼がこの毅然(きぜん)たる勇気を振い起して...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...毅然(きぜん)たるところが一つも無かった...
太宰治 「親友交歓」
...そこにモオパスサンの毅然(きぜん)たる男性が在る...
太宰治 「女人創造」
...俺達は俺達だという毅然たる態度でもなく...
辰野隆 「芸術統制是非」
...青年は毅然(きぜん)として...
新渡戸稲造 「自警録」
...不思議に毅然たる姿勢を保ってゐた...
原民喜 「コレラ」
...毅然として誇り高い...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...すなわち毅然たるその姿は何んとはなしに崇高な気に打たれるのです...
牧野富太郎 「植物記」
...最新式大型拳銃(ピストル)の白光りする銃口を構えて毅然としている有様は...
夢野久作 「暗黒公使」
...毅然としている船長と...
夢野久作 「幽霊と推進機」
...毅然とこう答えた...
吉川英治 「三国志」
...自分は毅然(きぜん)と立ったままで...
吉川英治 「新書太閤記」
...毅然(きぜん)たる影を宇宙に印(しる)していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...毅然(きぜん)と前へ出て...
吉川英治 「日本名婦伝」
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