...彼は毅然とした態度で問題解決を進めた...
...そのボスの厳しい目つきに彼女は毅然とした態度で応えた...
...社長の毅然とした言葉に、社員たちは背中を押された...
...彼の毅然とした行動に、周りの人たちは感心した...
...彼女は毅然と心を決め、新しい挑戦に取り組んだ...
...戦場ヶ原を隔てて男体山が毅然(きぜん)として雲表に聳(そび)え立っている...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...その毅然(きぜん)として...
伊藤左千夫 「箸」
...二枚の合わせ硝子戸を寄せてあっただけですから」警部の毅然たる解答に...
海野十三 「地獄の使者」
...毅然(きぜん)としていた...
海野十三 「すり替え怪画」
...毅然(きぜん)たるところが一つも無かった...
太宰治 「親友交歓」
...実生活の影響を受けずして毅然として存在するというようなものではなく...
津田左右吉 「陳言套語」
...毅然(きぜん)として勇敢に大胆に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...毅然として支える清浄さを...
中井正一 「脱出と回帰」
...考えてみれば、自然も、何の無理もなく本分をたどっているものもあるし、あるいは、毅然として、その秩序を守っているものもあるのである...
中井正一 「美学入門」
...毅然として「自由詩は詩に非ず」と主張してゐる...
萩原朔太郎 「青猫」
...毅然(きぜん)と聳(そび)えていた大土蔵造りの有名な呉服店だった...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...だがやるぞ」明らかに船長の声には毅然(きぜん)とした響きがあった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...すなわち毅然たるその姿は何んとはなしに崇高な気に打たれるのです...
牧野富太郎 「植物記」
...バーや女給やデカダンスの中では毅然たるものが発生しにくいし他に生活はないし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その毅然とした態度にも...
山本周五郎 「山彦乙女」
...毅然(きぜん)と突っ立ち...
吉川英治 「三国志」
...よします』毅然(きぜん)と云って...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...金平は毅然(きぜん)として潔白(けっぱく)を主張し続けた...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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