...御殿(ごてん)らしいものの影は...
太宰治 「お伽草紙」
...殿下はあの棕櫚(しゅろ)の置いてあるあたりで...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...御殿のような第宅(ていたく)...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...昔木曾殿(どの)と云ふ武士もありしを...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...ヌイイー宮殿の鉄門の柱に大きな梨を楽書きせんとして...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...第二殿が下総香取(しもうさかとり)の明神と申すことでござりまする」案内をかねて...
中里介山 「大菩薩峠」
...そっと当ってみておくんなさいまし」「神尾殿の許(もと)まで参りまする」兵馬は相模屋の店先へ軽く挨拶して...
中里介山 「大菩薩峠」
...友達殿曰く、そうさ、打たれたのが最後だ、どこでもいいから打たれたと思ったら、お前は竹刀を前に置いて、遥(はる)か後ろへ飛びしさり、両手をついて平伏し、恐れ入りました、われわれの遠く及ぶところではござらぬといって、丁寧にお辞儀をしてしまうのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...願わくは殿下もこの繩(なわ)を除いてはまったく我の如(ごと)くあられんことを」といった...
新渡戸稲造 「自警録」
...幻影宮この地の谷のいちばん緑深きところ善き御使の棲まうあたりにかつて美しくも堂々たる宮殿――輝ける大屋敷――が聳えていた...
エドガー・A・ポオ Edger A. Poe 「ポオ異界詩集」
...諜報部長・グラスゴウ殿下だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...姉さんていうたら何につけ彼(か)につけ稚殿(ちいどの)の事ばっかり……」「笑いなんな...
夢野久作 「名君忠之」
...みすみす、主と仰ぐ若殿が、日ごろ下風に見ている新田党の手にかかって、その自由も蟄居(ちっきょ)の門も、彼らの警固に、ゆだねられた上、「たとえ、高氏殿のおん母たりとも、鎌倉どののみゆるしなくば、お会わせ申すことはならぬ」とまで、へだてられて来たのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...……」「そなたも常によう話には伺うておる足利殿の御子息じゃ...
吉川英治 「私本太平記」
...みかどから殿へ下されたもの...
吉川英治 「私本太平記」
...そちはなかなかきびきびした小僧であった」「殿が...
吉川英治 「新書太閤記」
...そうか』何か頷いて、『すけ殿、たんすい殿...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...お可哀そうじゃよ」「月輪殿は...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
