...ジョン・ウェイン・ゲイシーは殺人狂だった...
...彼は殺人狂になるほど怒っていた...
...最近、殺人狂事件が多発している...
...彼は殺人狂の疑いがあると報じられた...
...殺人狂を題材にした映画が好きだ...
...殺人狂ででもなければ考え出せない様な...
江戸川乱歩 「鬼」
...単なる殺人狂以上の意味があり相に見えるではないか...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...たとえば Henry Kitchell Webster の「囁く人」における殺人狂...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...手錠の音12・5(夕)殺人狂入江三郎を護送した巡査に聞くと...
薄田泣菫 「茶話」
...若し犯人がわたしの推察通り殺人狂だとすると...
南部修太郎 「死の接吻」
...名探偵が出るまでもなく直ぐ捕まるよ」「生来的に殺人狂で...
浜尾四郎 「殺人鬼」
...ヴァッヘルの如きはたしかに殺人狂の一人であろう...
浜尾四郎 「殺人狂の話」
...彼も殺人狂の一人である...
浜尾四郎 「殺人狂の話」
...ただ婦人が殺人狂である場合は...
浜尾四郎 「殺人狂の話」
...少なくとも一人の住人が危険な殺人狂になり下がり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...いったい何者であったか? ある種の女たちになにか特別の遺恨(いこん)を蔵していた殺人狂だったのか...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...殺人鬼とか殺人狂とかいうこの類型に属する犯人には精神異常者が多いというが...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...翁が殺人狂じみた物凄い眼を上げて...
夢野久作 「近世快人伝」
...いずれもフォルマリン漬)――――色情狂、殺人狂、中風患者、一寸法師等々々の精神異状者の脳髄のフォルマリン漬(いずれも肥大、萎縮、出血、又は黴毒(ばいどく)に犯された個所の明瞭なもの)――――精神病で滅亡した家の宝物になっていた応挙(おうきょ)筆の幽霊画像――――磨(と)ぐとその家の主人が発狂するという村正(むらまさ)の短刀――――精神病者が人魚の骨と信じて売り歩いていた鯨骨の数片――――同じく精神病者が一家を毒殺する目的の下に煎(せん)じていた金銀瞳(め)の黒猫の頭――――同じく精神病者が自分で斬り棄てた左手の五指と、それに使用した藁切庖丁(わらきりほうちょう)――――寝台から逆様(さかさま)に飛降りて自殺した患者の亀裂した頭蓋骨――――女房に擬して愛撫した枕と毛布製の人形――――手品を使うと称して、嚥下(のみくだ)した真鍮煙管(しんちゅうきせる)――――素手(すで)で引裂いた錻力板(ブリキいた)――――女患者が捻じ曲げた檻房の鉄柵――……といったようなモノスゴイ品物が、やはり狂人の作った優美な、精巧な編物や、造花や、刺繍(ししゅう)なぞと一緒に押し合いへし合い並んでいるのであった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...人を殺せば殺人狂です...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...すぐに殺人狂だなぞいうのは故殺と謀殺とを一緒にするよりも非道(ひど)い間違いだぜ」「それはそうで……」「そうだとも……君なぞは疾(と)っくに気が付いているだろうが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その殺人狂が寒暖計の代りに人間の頭をタタキ割ったものとしたらどうだい...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...決して殺人狂なぞいう名前はつけられないであろう...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
便利!手書き漢字入力検索