...世に残るものも、はかなく崩れるものも、根本的には同じルールに従っているのだ...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...いまでも心に残るお雪という女と知り合った...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...残る柳ちどりと海原真帆子とが茶店娘(ちゃみせむすめ)となって確かに登場したと思われる...
海野十三 「間諜座事件」
...これは蝋(ろう)がその辺におちて残るので...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...独逸(ドイツ)人に会えば何とはなしに独逸の国風が頭に残る...
大隈重信 「我輩は何故いつまでもすべてに於て衰えぬか」
...多数の中から少数のもっとも優った者だけが生き残ると推断した結論である...
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」
...「居残る者をあなたが指定して下さい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それでこの片腕がおれの羽織にしがみついたなりに残った」竜之助はその刀に残る血の香に顫(ふる)えつくようでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...従つて憔燥が残るばかりであらう...
中原中也 「詩と其の伝統」
...ただ声だけが空の裡(うち)に残るのかも知れない...
夏目漱石 「草枕」
...残る一つの閃(ひら)めきが...
夏目漱石 「明暗」
...歴史に残る英雄豪傑は...
野村胡堂 「胡堂百話」
...残るのは、栄華に眼がくれて、この阿呆宮を地上の楽園とも思い込んでいる者ばかり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...1.検査を行った20標品のコーヒーのうちで19標品はチコリーの混ぜ物がされていた2.標品の幾つかは燃やすと赤色の酸化鉄が残る...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...ガスタンクに残る光線の跡も...
原民喜 「ヒロシマの声」
...残るは雑用だ」さあ...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...詞の末のみ跡に残る...
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」
...何年も記憶に残るような仕置きです...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
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