...祖先の財産の残りと往年の誇りとを受けついでいた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「幽霊花婿」
...さすが昔は東洋文明の卸元(おろしもと)たりし面影どこかに残りをり候――天晴(あっぱれ)東洋の舞台の大立物(おおだてもの)を任ずる水滸伝的豪傑が寄って集(たか)って天下を論じ...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...燃え残りがないかを確かめて...
梅崎春生 「桜島」
...売れ残りだなどというんじゃねえぞ」函の外には...
海野十三 「もくねじ」
...残りの猛獣は、びっくりして、その場をにげだして、向うへいってしまった...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...幾回にも残りの黄金を持運んだ...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...三日に一度ぐらいは売れ残りとなります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...居残りを命ぜられました...
太宰治 「男女同権」
...七ルウブル出して買った一ダズンの残りであった...
オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 森鴎外訳 「襟」
...残りと諸払いとは暫く待ってほしい...
豊島与志雄 「変な男」
...そしてそのあとにはただ一つの穴が残りました...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...階上階下の電燈には残りなく灯がついて...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...残りなく寸断に為(な)し終りて...
樋口一葉 「軒もる月」
...残りの焼酎をちびりちびりと飲んでいると...
火野葦平 「糞尿譚」
...十時二十五分の電車で女房と二人帰る、母上は残り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...稲の種子の永続だけにはまだ若干の慣例が残り...
柳田国男 「海上の道」
...いかにも名残り惜しげに...
吉川英治 「三国志」
...塵(ちり)ほども心残りはございません...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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