...金属の残りの部分は溶けていた...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...(1)★526− □7□――――――347(2)★AB2DEF× 2――――――――2DEFAB(3)★9)□□□□□ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄4140 残り8(4)★823× 1□――――――□□□5823――――――□□□□5(5)★DC_____ABC)DEDCDAB―――――CDCCDC――――0“虫喰い算”大会 第三会場こちらが第三会場です...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...残りの指をヒラヒラさせながら...
江戸川乱歩 「五階の窓」
...けれども、これをよく見ると、これはヴィナスが、その全裸を、男に見られて、あなやの驚き、含羞旋風(がんしゅうせんぷう)、裸身むざん、薄くれない、残りくまなき、かッかッのほてり、からだをよじってこの手つき、そのようなヴィナスの息もとまるほどの裸身のはじらいが、指先に指紋も無く、掌(てのひら)に一本の手筋もない純白のこのきゃしゃな右手に依(よ)って、こちらの胸も苦しくなるくらいに哀れに表情せられているのが、わかる筈だ...
太宰治 「斜陽」
...首の残りをようやくのことで切り離した...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...明治年間に残りし江戸狭斜(きょうしゃ)の風俗に接する事を喜ぶ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...「そんな気楽な話じゃないよ――斑組生き残りの悪者も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「生き残り、生き残り」と人々は僕のことを罵(ののし)った...
原民喜 「鎮魂歌」
...やっぱり好きと見えて僕は残り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...残りを俊子に手渡す)さあどうぞ! さあ...
三好十郎 「その人を知らず」
...まだお酬(むく)いのできておりません願文の残りとかなのでございますが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その残りで仕事をしようとするがごとき学風が...
柳田国男 「海上の道」
...残りの一つはめしとかうどん...
山本周五郎 「季節のない街」
...だから「忘れ残りの記」に書いた貧乏も...
吉川英治 「小説のタネ」
...語り尽きない残り惜しさを滲(にじ)ませていたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...お名残りにです……お師匠さま...
吉川英治 「源頼朝」
...助六の舞台に見られるやうな古風な遊女町の名残りがまだこの青田の中の廓にはそのままに取りのこされてゐるのであつた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
...残りの船に回状をまわして帰航か前進かの意見を求めた...
和辻哲郎 「鎖国」
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