...部屋の壁と枠との間には三フィート半の通路を残しておく...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ちゃんと残しておく必要があるような時には...
海野十三 「火星兵団」
...自分の後へ自分と同じような個体を残しておくことが必要である...
丘浅次郎 「生物学より見たる教育」
...君たちが絞首(しめくび)になるのを助かる証人を残しておくかだ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...だが君をここへ残しておくってことは私には出来ないんだ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...根気くらべの一つの記録として書き残しておくことにする...
中谷宇吉郎 「二つの序文」
...たった一升だけ貧乏徳利に剣菱を残しておくはずはない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自分が下手人だという証拠を残しておくようなものだ」「…………」万七は黙ってしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...手鉤(ギャフ)や銛を船に残しておくと人の出来心を不必要に誘いかねないとも思っていた...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...スウィート・ファーンとカウスリップとスクォッシュ・ブロッサムとダンデライアンとを残しておくことにきめたのだ...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...しかし私は本章の計算においては中位比率を残しておくことにするが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「幾匹かの子犬の中から最良のものとして残しておくべきものを選び出すには...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その粥の一部分を十八日まで残しておく風があればそのいわれ...
柳田国男 「年中行事覚書」
...」「云い残しておくことはないかね僕に...
横光利一 「旅愁」
...また四千の竈跡(かまどあと)を掘り残しておくがよい...
吉川英治 「三国志」
...壁書を残しておくから」呉用は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...番人として残しておく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あとに一人残しておくが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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