例文・使い方一覧でみる「殊の外」の意味


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...専(もっぱ)らお役所のお歴々(れきれき)が用ゆるもので印象が殊の外深く...   専らお役所のお歴々が用ゆるもので印象が殊の外深くの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...結局「その道の仕事をやった」事のある人だから殊の外度胸が据(すわ)った...   結局「その道の仕事をやった」事のある人だから殊の外度胸が据ったの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...今年の清明節(せいめいせつ)は殊の外寒く...   今年の清明節は殊の外寒くの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「薬」

...日本の普通図書館には求められない特殊の外国書目が丸善には準備されているのだ...   日本の普通図書館には求められない特殊の外国書目が丸善には準備されているのだの読み方
内田魯庵 「灰燼十万巻」

...殊の外の恐悦です...   殊の外の恐悦ですの読み方
海野十三 「十八時の音楽浴」

...殊の外不機嫌な模様だつた...   殊の外不機嫌な模様だつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...フオレスチャ夫人は殊の外同情して...   フオレスチャ夫人は殊の外同情しての読み方
――モウパンサン―― 辻潤訳 「頸飾り」

...中には殊の外高価の食物を好み身の分限(ぶんげん)を弁(わきま)えず...   中には殊の外高価の食物を好み身の分限を弁えずの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...前記の主席全權林大學頭が「榮之助抔も殊の外心配罷在候」と...   前記の主席全權林大學頭が「榮之助抔も殊の外心配罷在候」との読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...近き頃森田草平(もりたそうへい)が『煤煙(ばいえん)』小粟風葉(おぐりふうよう)が『耽溺(たんでき)』なぞ殊の外世に迎へられしよりこの体(てい)を取れる名篇佳什(かじゅう)漸く数ふるに遑(いとま)なからんとす...   近き頃森田草平が『煤煙』小粟風葉が『耽溺』なぞ殊の外世に迎へられしよりこの体を取れる名篇佳什漸く数ふるに遑なからんとすの読み方
永井荷風 「矢はずぐさ」

...兼次の親爺と殊の外別懇である...   兼次の親爺と殊の外別懇であるの読み方
長塚節 「芋掘り」

...勿論故人は旗色が殊の外惡いのである...   勿論故人は旗色が殊の外惡いのであるの読み方
長塚節 「記憶のまゝ」

...女王パルヴアティも他の女神達と同じやうに姫の入来を殊の外に悦んだ...   女王パルヴアティも他の女神達と同じやうに姫の入来を殊の外に悦んだの読み方
牧野信一 「嘆きの孔雀」

...または特殊の外国生産物とのかかる交換は...   または特殊の外国生産物とのかかる交換はの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...義妹は殊の外美しくなつた...   義妹は殊の外美しくなつたの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...その日妻は殊の外打沈んで居たがじつと自分の顔を見つめては...   その日妻は殊の外打沈んで居たがじつと自分の顔を見つめてはの読み方
村山槐多 「殺人行者」

...殊の外に騒々しくて手におえないお尻を知っている...   殊の外に騒々しくて手におえないお尻を知っているの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...特に動物の肉を殊の外愛食した...   特に動物の肉を殊の外愛食したの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」

「殊の外」の読みかた

「殊の外」の書き方・書き順

いろんなフォントで「殊の外」


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