...現に露國亞歴山二世帝を弑した如きも...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...亞歴山二世がサムマア・ガアデンから出て來て馬車に乘らうとしてるところを狙撃し...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...宿無し狗(いぬ)のやうに直ぐ前の歴山(アレキサンダー)公園の樹蔭(こかげ)に逃げ込んでしまつた...
薄田泣菫 「茶話」
...かの舜(しゅん)が歴山の野に犂(すき)によって佇(たたず)み...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...かの歴山(アレキサンドル)大王やシーザアやの...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...歴山(アレキサンダー)王...
福沢諭吉 「旧藩情」
...兎に角歴山大王が印度遠征をしましてから...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...然るに歴山大帝の遠征の後に...
森鴎外 「古い手帳から」
...……亜歴山(アレキサンドル)大王はアラビヤ人を亡ぼすために...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...埃及(エジプト)の歴山港(アレキサンドリア)よりもズット古いんだ...
夢野久作 「近世快人伝」
...亜歴山(アレキサンデル)大王は身体に薔薇(ばら)の臭いがしたという位で...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...歴山(アレキサンダア)大王は一乞食学者ダイオゼニアスを奈何(いかん)ともする事が出来なかったのではないでしょうか...
夢野久作 「鼻の表現」
...たとえば歴山(アレキサンドル)大王や奈翁(ナポレオン)一世のごとき人間がかえって人生究竟の地を示したか...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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