...戦国時代には歩卒が多く使用された...
...歩卒の装備は寝袋や携帯食糧などが含まれる...
...現代では歩卒の代わりに自動車化された兵器が使用される...
...歩卒の訓練は体力と精神力の向上に重点を置く...
...足輕即ち武士(サムラヒ)以下にある所の歩卒が亂暴をするといふ事に就て非常に憤慨してゐるのであります...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...こんなにまで斬らなくともよかろうに……関守の歩卒を斬って斬りまくり...
中里介山 「大菩薩峠」
...騎都尉(きとい)・李陵(りりょう)は歩卒五千を率い...
中島敦 「李陵」
...頁六七六)に帝が露人と講和のため遣わした一行がカルカ辺で兎狩した事を記して歩卒三...
南方熊楠 「十二支考」
...歩卒が警護している...
森鴎外 「阿部一族」
...それでも、馬上の部将格の者には、行軍のあいだに、そんな余裕もあったが、歩卒の心臓は、口もきけなかった...
吉川英治 「大谷刑部」
...病馬の手当を忘れて、歩卒たちは、その後ろ姿を振り向いていた――「百姓の娘でもなし……町家の女とも見えんし……何者だろう」「うつくしい!」「大谷家の人数のうちに、許嫁(いいなずけ)の若侍でもいて、それを訪ねて行くのじゃないか」「いやになるなあ! ……あっ、おいっ、此馬(こいつ)はもう助からんぞ」瀕死(ひんし)の馬の口輪をつかんで、一人は、邪慳(じゃけん)に揺りうごかしてみた...
吉川英治 「大谷刑部」
...やがて百人ばかり歩卒をしたがえ...
吉川英治 「三国志」
...幸いここに百十余の歩卒もおりますから...
吉川英治 「三国志」
...車をおす役目の歩卒たちである...
吉川英治 「三国志」
...厳令なので隊将から歩卒に至るまで...
吉川英治 「三国志」
...チラチラと敵の騎馬や歩卒が見えますが」「いや...
吉川英治 「私本太平記」
...十人ばかりの歩卒が佇(たたず)んでいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...歩卒に交(ま)じって...
吉川英治 「新書太閤記」
...倒れぬうちに鞍を離れて、歩卒と共に、突進して来る将もある...
吉川英治 「新書太閤記」
...歩卒などの崩れが...
吉川英治 「新書太閤記」
...歩卒の組に交(ま)じって槍一本を...
吉川英治 「宮本武蔵」
...店舗(てんぽ)を持っている主人も若いし、騎馬で歩いている役人も、編笠を抑えて大股に過ぐる侍も、労働者も、工匠(こうしょう)も、物売りも、歩卒も部将も、すべてが若かった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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