例文・使い方一覧でみる「武蔵国」の意味

...私はあなたが武蔵国大里郡と横見郡との間にある洞窟を調べに来られるとは思っていませんでしたし...
エドワード・シルヴェスター・モース　Edward Sylvester Morse 石川欣一訳「日本その日その日」

...源内は武蔵国秩父の中津川に赴いて... 源内は武蔵国秩父の中津川に赴いての読み方
石原純「平賀源内」

...武蔵国（むさしのくに）秩父小沢口の住人（じゅうにん）逸見太四郎義利は... 武蔵国秩父小沢口の住人逸見太四郎義利はの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...武蔵国では江戸を除いては一二と云う都会であったのだ... 武蔵国では江戸を除いては一二と云う都会であったのだの読み方
中里介山「武州喜多院」

...武蔵国（むさしのくに）那珂郡（なかごおり）の住人弥次郎入道（実名不詳）という人も上人の教化を蒙（こうむ）って一向念仏の行人となったが矢張り上人から手紙を貰って秘蔵していた... 武蔵国那珂郡の住人弥次郎入道という人も上人の教化を蒙って一向念仏の行人となったが矢張り上人から手紙を貰って秘蔵していたの読み方
中里介山「法然行伝」

...二十七武蔵国の御家人... 二十七武蔵国の御家人の読み方
中里介山「法然行伝」

...二十八武蔵国の御家人... 二十八武蔵国の御家人の読み方
中里介山「法然行伝」

...武蔵国の住人津戸三郎為守は深くこれを歎いて... 武蔵国の住人津戸三郎為守は深くこれを歎いての読み方
中里介山「法然行伝」

...武蔵国北豊嶋郡岩淵町大字赤羽の... 武蔵国北豊嶋郡岩淵町大字赤羽のの読み方
中山太郎「獅子舞雑考」

...氷川などの武蔵国内の諸神を奉斎（ほうさい）する由緒のある宮... 氷川などの武蔵国内の諸神を奉斎する由緒のある宮の読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...さて武蔵国相模国山中にイハチサ一名イハナとて葉はげにも菜蔬のチサの葉に似て石転（イワワ）の苔むしたる所におふものあり...
牧野富太郎「植物記」

...武蔵国児玉郡の人で... 武蔵国児玉郡の人での読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...既にして婢の父は武蔵国川越の人中村太十の次男某を養つて子とし...
森鴎外「伊沢蘭軒」

...武蔵国（むさしのくに）忍（おし）の人竹内作左衛門（たけのうちさくざえもん）の子で... 武蔵国忍の人竹内作左衛門の子での読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...よのは武蔵国川越（かわごえ）の人某の女（むすめ）である... よのは武蔵国川越の人某の女であるの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...武蔵国北足立郡（きたあだちごおり）川口（かわぐち）に移り住んだ... 武蔵国北足立郡川口に移り住んだの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...しかのみならず武蔵国にこれだけの原野がある... しかのみならず武蔵国にこれだけの原野があるの読み方
柳田國男「名字の話」