...戦いの直前の武者振い...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...同じ国内から選び出された騎手は武者振いして...
中里介山 「大菩薩峠」
...相手が相手だから……という武者振いの類(たぐい)です...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんな手紙を書く筈が無い」平次は武者振いを感ずるのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...武者振いがまだ具体的に現われて来ない前のような神秘的な戦慄(せんりつ)に...
夢野久作 「巡査辞職」
...こう考えて来るうちに私は思わず武者振いをした...
夢野久作 「暗黒公使」
...気を落付けようとしたが武者振いが出て仕様がなかったもんだ...
夢野久作 「爆弾太平記」
...韓浩は武者振いして三千余騎を従え...
吉川英治 「三国志」
...自分達までが武者振いのようなものを覚えた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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