...武器庫に入る前に、厳重なセキュリティチェックが必要です...
...我が家には古くから伝わる秘密の武器庫がある...
...武器庫の鍵を探していたら、なかなか見つからない...
...政府は、国の武器庫を守るために何らかの対策を講じる必要がある...
...武器庫から盗まれた武器が、後日テロ攻撃に使用されたというニュースが報じられた...
...その跫音が聞えて二三日するときっと武器庫から被服が運び出されて...
田中貢太郎 「戦死者の凱旋」
...その後種々の観覧物の陳列所や武器庫となった...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...城内の武器庫にも...
直木三十五 「南国太平記」
...おいおい航路のこと万端マカオ駐所にて(五語不明)武器庫は多く散在せしめ...
山本周五郎 「風流太平記」
...武器庫は多く散在せしめ厳重に秘匿のこと肝要...
山本周五郎 「風流太平記」
...この関東のどこかにも武器庫のある証拠だと思います」「すると運び出すときに」「いや...
山本周五郎 「風流太平記」
...「この間道をこう入ってゆくのですが、これが柵で、此処に木戸があり番士が立っています、これが武器庫、三棟ともずいぶん大きなもので、厚そうな荒壁です」彼は調べただけのことを説明したうえ、四月には江戸から兵が来て駐在する、ということも話した...
山本周五郎 「風流太平記」
...武器庫の裏に用意しておけ...
山本周五郎 「風流太平記」
...猪の脂(あぶら)と松脂(まつやに)とを煮溜めた薬煉(くすね)は弓弦(ゆづる)を強めるために新らしく武器庫(ぶきぐら)の前で製せられた...
横光利一 「日輪」
...」「爾は武器庫(ぶきぐら)の扉を開け...
横光利一 「日輪」
...」焔(ほのお)の家となった武器庫は...
横光利一 「日輪」
...奴国(なこく)の武器庫(ぶきぐら)を飾るであろう...
横光利一 「日輪」
...十数間の壁となっている太柱の建物こそ武器庫(ぶきぐら)らしいのである...
吉川英治 「黒田如水」
...「武器庫(ぶきぐら)の獄は何処か」「官兵衛様のお身はいずこに」と...
吉川英治 「黒田如水」
...――呂布が城門まで逃げ帰ってきたのを見たら、わしが開けるなといっても、一族の輩(やから)が承知するはずはない」「ですから、それも私が、一策を講じてよいようにして行きます」暗黒の密室にかくれて、父子が諜(しめ)し合わせていると、隣の武器庫で、「陳大夫はどうしたのだろう」「陳登の姿も見えぬが」と、ほかの大将が話していた...
吉川英治 「三国志」
...厩(うまや)の世話だの武器庫の方へ歩いて行く...
吉川英治 「私本太平記」
...常道ではいけないようだ」武器庫の下あたりかと想像される...
吉川英治 「新書太閤記」
...さらに禁軍武器庫に眠っていた大量な“網鎖(あみぐさり)の馬鎧(うまよろい)”までぞッくり装備に積んで行った...
吉川英治 「新・水滸伝」
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