...此度の問題の根本的要因は何か考えてみよう...
...此度の地震で全土にわたる被害が出ました...
...此度の新月は星見には最高の条件だ...
...此度のオンライン授業で、柳暗花明の課題で頑張ります...
...此度(このたび)縁(えん)あって汝(そなた)を手元(てもと)に預(あず)かることになって甚(はなは)だ歓(よろこ)ばしい...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...此度はしなく生田花世氏と安田皐月氏の論文によつて私は始めて本当に考へさゝれたけれどもそれとても矢張両氏のお書きになつたものを土台としての自分の考へでまだちやんとした貞操観にはなつてゐない...
伊藤野枝 「貞操に就いての雑感」
...此度(こんど)は御自分(ごじぶん)の吸(す)はれる番(ばん)だ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...此度(こんど)は農婦(ひやくしやうをんな)が手(て)に書留(かきとめ)の郵便(いうびん)を持(も)つて...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...此度結婚して新生涯の門出に...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「お母さん此度は橋本さんを誘ってまた一緒に行きましょうよ...
豊島与志雄 「運命のままに」
...此度のは本気であるということが分った...
豊島与志雄 「神棚」
...」「なぜ?」と此度は彼の方で反問した...
豊島与志雄 「子を奪う」
...此度のことは君のためにいい修養だ...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...」「どうして此度はそうお苦しみなさるの...
豊島与志雄 「二つの途」
...然し此度は少しも極り悪くなかった...
豊島与志雄 「未来の天才」
...此度(こんど)は仕方がないからにゃーにゃーと二返ばかり鳴いて起こそうとしたが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...此度偏諱を賜はり度いとて上洛して居る南部といふ者は...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...初枝という娘のあった事なぞは此度の滞在ではじめて知ったのだった...
堀辰雄 「菜穂子」
...此度の利尻登山に同行せられるかも知れないという予約があって...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...此度君在蓐...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此度呼下度候段奉願候処...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此度の事は泰平の御代に武道を忘れ...
夢野久作 「白くれない」
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