...ほんとうの正覚(さとり)を得られたのである...
高神覚昇 「般若心経講義」
...そういう正覚坊について...
豊島与志雄 「正覚坊」
...正覚坊も同じ布団の中に...
豊島与志雄 「正覚坊」
...こういうおとなしい正覚坊だから...
豊島与志雄 「正覚坊」
...平助と正覚坊とは...
豊島与志雄 「正覚坊」
...正覚坊ばかりではなく...
豊島与志雄 「正覚坊」
...正覚坊の頭を撫(な)でながら...
豊島与志雄 「正覚坊」
...ハムレットにとって正覚はよろこびではなく...
久生十蘭 「ハムレット」
...いわく、「たとひわれ仏をえたらんに、十方の衆生、わが名号をききて、念をわが国にかけて、もろもろの徳本を植ゑて、心を至し廻向して、わが国に生ぜんとおもはん、果遂せずば、正覚をとらじ...
三木清 「親鸞」
...悉達(しった)太子出家して苦行六年に近く畢鉢羅(ひっぱら)樹下(じゅげ)に坐して正覚(しょうがく)を期した時...
南方熊楠 「十二支考」
...山伏正覚院といふもの居住す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「好醜あらば正覚を取らじ」といった言葉がここでまた想い出されるではないか...
柳宗悦 「民藝四十年」
...すぐ正覚寺(山)から甚次郎(山)へぬけるか...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...くびじろは正覚寺(山)と...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...無上正等正覚(むじょうしょうとうしょうがく)に入(い)らせられた大聖釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)様が「因果応報」と宣(のたも)うたのはここの事じゃ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...末代正等正覚(まつだいしょうとうしょうがく)の結縁(けちえん)まことに涯(かぎり)あるべからず...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...離座敷(はなれ)に引取った方がよかろうと思うが……あんな正覚坊連中でもアンタ方が正座に坐っとると...
夢野久作 「笑う唖女」
...正覚(しょうがく)の道をたずね...
吉川英治 「大岡越前」
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