...公正さを示すために正札をつけます...
...商品に正札が付いていないので、値段を聞かなければならない...
...客に正札を示して、誤解をなくすことができます...
...正札が適切に表示されていない場合、トラブルの元になることもあります...
...正札を偽造すると罰せられる場合があります...
...前に言った正札つきなる真新しいのである...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...なんて正札ぶら下げて行くのも...
犬田卯 「錦紗」
...そして商品に対して正札制を確立したので...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...真実の定価があってここに正札がある...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...この正札付きの人物にして初めて完全に正札の商売をして模範的商人となることが出来るのであります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...一般に正札販売になったと云うことであります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...百貨店としては日本では三越が一番早く正札販売法を採用致しまして...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...それでは正札主義の最大条件である...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...正札でないと負けろという人には負けてやり...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...私の店は三十年の間に、ちょうど売上げが二百倍になったが、私は正札主義で、どのようなことがあっても割引はしない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...あなたのように菓子屋さんはそれはなるほど正札で...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...青物屋の正札が入れ違ってるなあ...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...景気の好いのは君の事だ」彼の新調はどこかのデパートメント・ストアの窓硝子(まどガラス)の中に飾ってある三(み)つ揃(ぞろい)に括(くく)りつけてあった正札を見つけて...
夏目漱石 「明暗」
...昨今古本屋の店に一冊四十銭内外の正札付でならべられて居る...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...二銭の正札附でサフランの花が二三十...
森鴎外 「サフラン」
...商品は総て正札ということこの時が始め...
山本笑月 「明治世相百話」
...第一正札も無ければ...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...とても「無言正札主義」なぞの及ぶところでない...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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