...あれは正当なる涼しさとは少しちがう...
寺田寅彦 「さまよえるユダヤ人の手記より」
...従って夫はまだ正当な唯物論ではない)...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...寧ろこれは物理的空間としては正当な存在を持つものの一つであると私は思う...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...決してお世辞でない簡単正当な二...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼女は正当な感動的な台辞回しを見出していった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...生涯(しょうがい)の失意破綻(はたん)災難のすべてを正当な不平のようにいつもだれにでもなげつけようとしているかのようだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...最も正当なものでさえも八月十日(一七九二年)でさえも...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...つまり正当なる社会の偽善を憎む精神の変調が...
永井荷風 「妾宅」
...正当な手続(!)のうえで...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...しかも正当な手続きで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...自分が正当な生き方をしていないような気がした...
本庄陸男 「石狩川」
...と結論すべき正当な根拠があるように思われる...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...むしろ正当な論理的順序に逆行するものではないでせうか...
三木清 「消息一通」
...最愛の正当な理解をくみとるのをつとめてもいるし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...鑑賞家や歴史家や美学者達からも正当な認識を受けることなく放置せられたものでした...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...たとえ正当な理由があってもとおりはしない...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...一人の富める消費者の正当な租税の分担額が一〇〇磅(ポンド)であり...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...偶像崇拝に対してきわめて正当な根拠を与え得るのである...
和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」
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