...その答えは正否だけで言えません...
...テストの正否を教えてくれますか...
...もう一度問題の正否を確認したほうがいいですよ...
...言葉の正否を確認するために辞書を引きましょう...
...インターネット上での情報は正しいかどうかの正否を確認する必要があります...
...正否がきめられうるから...
芥川龍之介 「校正後に」
...相手の霊界居住者の正否善悪に対する審判である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...8併し此の如き態度の正否は暫く論外に置くにしても...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...正否(せいひ)のほどは保證(ほしよう)し難(がた)いが...
今村明恒 「火山の話」
...あるいは自己の言動に自己みずから昂奮してその正否を反省することのできない...
津田左右吉 「〔『支那思想と日本』初版〕まえがき」
...作者の心理過程の描写の正否を判断する標準が判然としていない...
寺田寅彦 「文学の中の科学的要素」
...理論の正否を決定するという風習が成長されるだろう...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...二つの階級的論理の論理的正否の関係そのものが...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...事の正否は一に他者に懸かつてゐる...
波多野精一 「時と永遠」
...人間學的見解の正否を別とすれば...
波多野精一 「時と永遠」
...これ等の説の正否は...
平林初之輔 「文学の本質について(一)」
...感情に本(もと)づく美の正否は...
正岡子規 「俳句の初歩」
...『説文』により古碑の文字により比較考証してその正否を研究するは面白き一種の学問ならんもそは専門家の事にして普通の人の能(よ)くする所にあらず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...得たる結果についてその正否を検証することをしないからの罪であった...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...正否を批評することにあったのでなく...
三木清 「科学批判の課題」
...どちらも論理そのものの正否よりも...
横光利一 「旅愁」
...塩野はこの教授の説の正否などはどうでも良く...
横光利一 「旅愁」
...人間の主観をとおすと、お天気さえも、同一でなくなるのだから、歴史の真実とか、史料の正否など、なおさら、そう、かんたんにいいきれるものではない...
吉川英治 「随筆 新平家」
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