...小説を読んで襟を正すなんて...
太宰治 「斜陽」
...この不都合をなくするには陸上の天文台で定めた正確な時刻を無線電信で海上の船に毎朝報じ時計の誤りを正すようにすればよいというので...
寺田寅彦 「話の種」
...誤植を訂正する程度の変更を加えることしか出来なかった...
戸坂潤 「科学方法論」
...是正する方針を立てることは出来まい...
戸坂潤 「現代科学教育論」
...従来の法規を改正することになったという...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...おのれの魂をピラミッドの覊絆(きはん)より解放して自然の形に正すこと...
序 豊島与志雄 「ジャン・クリストフ」
...それを校正するのに...
内藤湖南 「支那目録學」
...誤っていたことは他から正す...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...だしぬけに居ずまいを正すげな」誰かが愚鈍な声で鼻の噂をし始めると...
中村地平 「南方郵信」
...しかもこの訂正すら...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...速やかに修正することが重要だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...お登和さんの御話によっても大原君の大食は矯正する事が出来るよ...
村井弦斎 「食道楽」
...彼らは訂正する勇気をもたない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まず人間の脳髄の作用から研究し直して「脳髄は物を考える処」という従来の迷信的な学説をドン底から訂正する...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...自身の知性で間違いを一度び正すとなると...
横光利一 「旅愁」
...凱旋ののちきっと罪を正すであろう」と云い払って出陣した...
吉川英治 「三国志」
...礼儀正す風だった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...新しいプランと整合するように修正する...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「怪奇小説の執筆についての覚書」
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