...来月からは正しくやりたいとおもひます...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一六年一月号)」
...□を5として計算してみると、正しく下の如く、ちやんと勘定が合ふのである...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...『彼は正しく(I see)武者修行のものなれば...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...正しくぐさと射貫き...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...馬を正しく境界の 465ほとりに驅るを得ざりしか? 轉囘するを得ざりしか?思ふに彼は車臺より地に落ち車輪破れしか?而して馬は暴れ狂ひ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...日曜日ごとに規則正しく...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...数ふれば正しく百両ほども有之候...
永井荷風 「榎物語」
...定評として正しく...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...彼女は彼女のゆく道を正しく歩もうと闘(たた)かったのだ...
長谷川時雨 「遠藤(岩野)清子」
...それは正しく自分である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...「大へん柔(やは)らかな、はつきりした色合(いろあひ)で、大へん美しく、正しく、お描きになつて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...櫛(くし)目も正しく左右に分けられていた...
北條民雄 「いのちの初夜」
...スミス博士は正しくも...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...正しく仕える身であるから...
柳宗悦 「民藝四十年」
...この茶の道を正しく進めるために...
柳宗悦 「四十年の回想」
...正しく八百比丘尼と同系統の現象であった...
柳田国男 「山の人生」
...正しく一つ血につながっている相(すがた)だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...やがて、ひろがった切り口から、規則正しく、どくどくと流れ出す...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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