...正しく石地蔵の高さに来た時の時間を見ると...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...いついかなる場合でも正しきところに立ち...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...正しからざるところは...
高木敏雄 「比較神話学」
...ある週期のものだけが特に助長されるような条件が加われば規則正しい放射像となるというふうに考えられる...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...威儀を正して公式の訪問に来たのです...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...3ではみなさん、喜び過ぎず悲しみ過ぎず、テムポ正しく、握手をしませう...
中原中也 「在りし日の歌」
...この時僕は高木について知り得た極(きわ)めて乏しい知識のほとんど全部を訂正しなければならない事を発見した...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...そういう潔白な美しい行為は人間と科学との結ばれようの正しさを...
宮本百合子 「寒の梅」
...むしろこれをいともしとやかに礼儀正しくおし開くためにである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...日本は正しいことを...
文部省 「あたらしい憲法のはなし」
...将来正しい民藝がなおも栄えるように志さない限り...
柳宗悦 「北支の民藝(放送講演)」
...五 正しい民藝はいかなる社会から起ったか正しい民藝品はいかなる社会から生れたか...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...正しく向い合ってみたが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その古さの正しさに於て存在の意義を有つ理由には...
横光利一 「絶望を与へたる者」
...正しい政治が立つとか立たぬとかいって...
吉川英治 「大岡越前」
...正しくは常寧殿(じょうねいでん)...
吉川英治 「私本太平記」
...それも妻として不足な女ならまた、考えようじゃが、血すじも正しい...
吉川英治 「宮本武蔵」
...それはまことに正しい...
和辻哲郎 「『偶像再興』序言」
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