...賢人も宦官も止める事が出来ない...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...私はこれで止めます...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...涙は止めどなくその眼からほうり落ちるのであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...足を止めるまもなく...
豊島与志雄 「月明」
...町の人々はその喪装に目を止めて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あんな声を聞かされちゃ全くたまりません」「声の元を突き止めたかい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...辰三はあわてて止めました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あれを聴け」芳年は血に狂う手負いのおよつを辛くも抱き止めて...
野村胡堂 「芳年写生帖」
...私のはいることになっている医科を止めて...
堀辰雄 「麦藁帽子」
...止め度もなき寂しさを抱いて...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...然し次の日新聞の記事は差止めになつた...
正岡容 「大正東京錦絵」
...亭主が反り返って受け止めようとしている絵などもあった...
柳田国男 「故郷七十年」
...欲するだけを舌の上にうるほして止める...
吉川英治 「折々の記」
...ほっと駒を止めて呟いた...
吉川英治 「三国志」
...止めたほうがよいか」劉曄(りゅうよう)はすぐ答えた...
吉川英治 「三国志」
...そのまま繋ぎ止められている男でもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...あんなに止めたのに――」縁がわに坐りこむと...
吉川英治 「宮本武蔵」
...熱心にひき止めにかかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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