...「潜航止めイ...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...その巧妙で恐るべき犯罪を瀬戸際で食い止めるというわけだな...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 海野十三訳 「まだらのひも」
...どうもそれを止めようも無かった...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...もはや争いを止めて宜(よろ)しかろうと思うが...
大隈重信 「平和事業の将来」
...務は昨夜(ゆうべ)はもう遅かったから往ったさきで止められて泊(とま)ってるだろうと思った...
田中貢太郎 「白っぽい洋服」
...―――ただそればかりを専門のように書き止めて行った一種の日記帳でした...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...先づ焼酎を止めろ...
種田山頭火 「其中日記」
...そんな鉄砲など――」止めてばかりいた...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...事なかれ主義は止めてしまって...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...われの手にてはもはや汝をこの世に止め得ずなりしとき...
ノワイユ夫人 Comtesse de Noailles 堀辰雄訳 「生けるものと死せるものと」
...昨夜の事は私から申上げましょう」お米もツイ見兼ねた様子で夫要を止めながら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これを止めんとすれば主人の命も危き場合なるゆえ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...手探りで配線をたどっていくと四角い木の箱が鉛板にねじ止めしてあった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...柱に記しし歌を読み「順礼に」にて五右衛門が打ち出す手裏剣を右手の柄杓に受け止め...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...大貫の呼止めるのを振切つて部屋を出た...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...原田はどうして怒ったのだ」「殿さまは御自分でくびじろを仕止めるおつもりだったんです...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...鏝(こて)を当てると直(す)ぐ手で上へ差櫛(さしぐし)で止めて...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...彼は呼び止めて、「太傅、何事かある?」と、たずねた...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索