例文・使い方一覧でみる「歇」の意味


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...雨の小(こや)んだ外は静かに更けていた...   雨の小歇んだ外は静かに更けていたの読み方
徳田秋声 「黴」

...頻繁にか間的にか...   頻繁にか間歇的にかの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...十一時になりてもむ樣子もなし...   十一時になりても歇む樣子もなしの読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...歸途雨み淡烟糢糊...   歸途雨歇み淡烟糢糊の読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...連日雨まず...   連日雨歇まずの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...終日雨ふりてまず...   終日雨ふりて歇まずの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...昼過霰の窓打つ音せしが夕方に至りてむ...   昼過霰の窓打つ音せしが夕方に至りて歇むの読み方
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」

...さればやがて数年の後(のち)には法華(ほっけ)の団扇太鼓(うちわだいこ)や百万遍(ひゃくまんべん)の声全く(や)み路地裏の水道共用栓(きょうようせん)の周囲(まわり)からは人権問題と労働問題の喧(かしま)しい演説が聞かれるに違いない...   さればやがて数年の後には法華の団扇太鼓や百万遍の声全く歇み路地裏の水道共用栓の周囲からは人権問題と労働問題の喧しい演説が聞かれるに違いないの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...三千代は私的里(ヒステリ)の発作(ほつさ)に襲(おそ)はれた様に思ひ切つて泣(な)いた...   三千代は歇私的里の発作に襲はれた様に思ひ切つて泣いたの読み方
夏目漱石 「それから」

...すつかり忘却してゐたこと(プルウストはそれを「心の間」と呼んでゐる)を認めて驚く...   すつかり忘却してゐたことを認めて驚くの読み方
堀辰雄 「續プルウスト雜記」

...それきり音は(や)んで...   それきり音は歇んでの読み方
松本泰 「P丘の殺人事件」

...朝まで泣きまなんだ...   朝まで泣き歇まなんだの読み方
室生犀星 「童子」

...雪が降ったり(や)んだりして...   雪が降ったり歇んだりしての読み方
森鴎外 「山椒大夫」

...外(そと)は風が吹きんで...   外は風が吹き歇んでの読み方
森鴎外 「半日」

...小さき苦痛ははなはだ間(かんけつ)的なることを...   小さき苦痛ははなはだ間歇的なることをの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...売薬の安知林(アンチピリン)を飲ませども...   売薬の安知歇林を飲ませどもの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...そのあとはかならず弾音がはたと(や)むのだった...   そのあとはかならず弾音がはたと歇むのだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...まだ(や)まぬようではないか...   まだ歇まぬようではないかの読み方
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」

「歇」の読みかた

「歇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「歇」

「歇」の英語の意味


ランダム例文:
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