「款」の意味
親しみ、好意
小説での「款」の使い方
...落款の場所に注意せよなどと言うのは陳套語(ちんとうご)である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...この鉱山の三款などは立派にこれを削除してよろしい」満面に朱をそそぎ腕をふりまわして怒号していた正造は...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...彼の宿に疲れて空腹になって到着するとその王はかれらを款待したが...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...無款の伝大雅山水屏風一双は忘れられない...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...誰も落款を見てくれないらしい...
中谷宇吉郎 「画業二十年」
...渡辺崋山にも横山華山にも似寄った落款(らっかん)がない...
夏目漱石 「永日小品」
...市民に款待(かんたい)せられんことは...
福田英子 「妾の半生涯」
...フキに款冬あるいは蕗を用い...
牧野富太郎 「植物記」
...款待はおろか相談相手になるだけの設備もない...
柳田国男 「雪国の春」
...わずか三日の間款待を受けたと思ったらもうこの世では三年の年の終わりであった...
柳田国男 「雪国の春」
...ひとたびは毛利家へ款(かん)を通じていたものだが...
吉川英治 「黒田如水」
...銭糧借款(ぜにかてしゃっかん)の申し入れをせねばならない状況が再燃していた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...或は狩野風の無落款な時代物へ印章を後から加えた物などは...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...ここではポルトガル人の圧制に対する反感から非常な款待を受け...
和辻哲郎 「鎖国」
...領主の款待を受けた...
和辻哲郎 「鎖国」
...高槻で高山右近の款待を受けたワリニャーニは...
和辻哲郎 「鎖国」
...隆信はクエリヨを款待して...
和辻哲郎 「鎖国」
...款待(かんたい)をうけた...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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